2018年3月6日
< 抹茶の思い出 >
年度末の年長さんの行事に卒園茶会があります。
幼児期にお茶のお稽古をして何を学びましょうか・・・・。
情操教育とは心を育てる活動。日本茶の味わいを幼い頃に知ることは、大人に成った時、どこかで自分自身の原点に返り、
何を選ぶべきかの時にふと思い出して役に立つかもしれません。
そんな大げさなことを考えなくても、伝統文化の一端を実践したことはきっといい思い出になり、宝物にるでしょう。
練りきり和菓子の味も知りました。
お抹茶は苦いけど美味しいことも味覚に加えました。
いつもと違った空気間のホールで、緊張した気持ちも後の記憶に残るでしょう。
『〇無一物』宇宙に一つしかないもの、この掛け軸が現すように、そして茶道の境地が教えるように、
日本人の心を学んだことでしょう。
今日は二クラスのお茶会が終わりました。
明日はどんな笑顔が見られるでしょうか!
「楽しかったです」と帰って行かれたお母さまがいました。
お父さまの出席も多く、子どもの成長を見ていただけて、こちらも嬉しい気持ちです。
どんぐりのお話も出来て良かったです。
お家でこれから大事にしてください。
抹茶の思い出と共に地球環境の基盤を築く、大地を支えるどんぐりの木を育ててください。