2018年6月6日
< 世界環境デー >
今月は環境月間ですが、今海外のメディアが取り上げるのはマイクロプラスチックの行方。
この小さなゴミが世界中の海を汚染し、これを食べた魚を人が食べるという、人間にその汚染が戻ってくる事態に声を上げているのです。
戻ってこないと声を上げない性悪の性格はいつまでたっても直らないようですが、
もう随分前からこの素材の危険性と徹底した処理の必要性や使い捨て社会の見直しは言われていました。
日本は特に海に囲まれ、海流が交わる場所です。こういう場所には魚も多く、知らず知らずに魚は飲み込んでいるのです。
きちんと処理しないプラスチック製品が大量に漂っている分けです。
フランスではスーパーで出すレジ袋にかなり高い値を付けました。
イギリスはプラスチック製のストローを販売禁止にしました。
少しづつ取り組みが具体的になって来ましたが、さて日本の国や政府がどのような対策(呼びかけ)をするでしょうか?
私たち一人ひとりが出来ることはプラスチック製品は出来るだけ使用しない。
使用した物は正規の処理が出来るように分別仕分けする。
環境保全をするNGOやNPO を応援する。
子どもたちが大人に成る頃の環境が、出来るだけ安心できる場所)と食材にしたいでしょう。
みんなで心掛けましょう。