2018年6月27日
< イモムシ登場 >
最近よく子どもたちが持ってくるのは、スズメガの幼虫。
今の時期は蛹化と言って蛹になる準備に入る時期で、あちこち徘徊するのです。地中に潜るためです。
それを大騒ぎしてなんとか捕まえてくるのですが、どうにも触れない・・・。
先生ももちろん触れない。でもT先生はちゃんと手のひらに乗せました。よしよし。
イモムシにはイモムシの感触があり、生きていることが良くわかります。
自分とは違う存在に気付くには、お近付にならないといけません。
もちろん危険昆虫はやたらに触ってはいけませんが、そのことをきちんと知識として知ることで、
何でもかんでも毒とか危険とかで避けなくていい事を学びます。
自然の中で、生きものと上手に接する知識と知恵を習得しましょう。
丸いのは蛹。
そしてスズメガ2種。どちらもきれいでしょう。
ベニスズメ(桃色)とビロードスズメ(黄緑)です。