2018年7月9日
< 水害の恐怖 >
またまた大きな水害が発生してしまいました。
次から次に流れてくる被災地の映像は、地震や津波の災害と匹敵するすさまじさでした。
本当にお見舞い申し上げます。
どんなに大変で怖くて悲しい思いをされている事か。
あるTwitterの投稿では、「大気圏外にミサイルが発射された時にすぐにJ-アラートを作動させたけど、
こんな大雨の時にこそ、一斉避難勧告のしるしとして発動すればいいじゃないの。分けわからない!」
とつぶやき、多くの方が「いいね!」とかリツウィートしていました。
100名以上の方々が死亡したり、行方不明になっていることを思うと、
政府はいち早く、地震や津波と同様の大規模災害の指定を出し、救援体制を整えて欲しいところです。
まったくこれから地球環境はどうなってしまうのでしょう。
線状降水帯とか舌状低気圧って、昔は気象用語にもめったに出てこなかったワードではないでしょうか?
今は頻繁にこの言葉が気象予報士から聞かれます。
それだけ大気が熱を帯び、海面から常に湿度を供給している事なのでしょう。
一体私たちの暮らす環境はどうなっていくのでしょうか。
次は台風の影響で先島諸島が心配です。
真剣に考えて対処していかないと、毎年どこかで家が流され、大雪で家屋が倒壊したり、
水不足で断水が続くなんていう事態に見舞われるかもしれません。
被災地の皆さんが元気を取り戻し、安心できる日常生活に早く戻れることを願ってやみません。