2019年3月19日
< お騒がせ >
今幼稚園近隣をお騒がせしている、ワカケホンセイインコ(外来種)!
本来は飼い鳥ですが、かごを抜けてあっという間に自然界で繁殖しています。
緑区では四季の森公園で確認され、お隣の大和市では泉の森森林公園に多く見られます。
幼稚園はこの2か所を行き来する、途中立ちより処のようです。
大きな体に鋭いくちばし、おまけに鳴き声がけたたましく、籠の中で見る分にはきれいな鳥ですが、
日本の里山にはどうにも似つかない、厄介者です。
彼らも生きて行くには食べなければなりません。今はお山のエサ台にあるひまわりの種を狙っています。
世界中で問題になる外来種。既にどうにも対応できないケースも多く、その源は全て人の仕業。
悲しい限りです。
ハクモクレンが満開になり、明日は卒園式。
50年を迎えた幼稚園の区切りの式となります。
お別れ会も済んで、子どもたちの気持ちも幼稚園を終える区切りとなっていることでしょう・・・・?
昨日は涙する子もたくさんいましたが、うららかな春の穏やかな日に、人生の最初の節目を迎えてください。
このインコも本来の住処で生きて欲しいものです。
生きものはみんな棲み分けをしているのですから、それぞれの場所でまた輝きましょう。