2020年1月10日
< コアラよ、生きてくれ >
オーストラリアで起きている大規模森林火災。
多くの報道で目にするコアラたちの痛々しさは、なんとも胸を締め付ける。
例年12月から森林火災は発生しているようだが、今年は昨年からずっと続く高温と乾燥で収まる様子が無いようだ。
既に焼失面積は北海道を超える約1千万haにも及ぶらしい。
なんということだ!!!
この面積にどれだけの野生動物が生息しているか、その北海道を思い起こせば容易に想像がつく。
既に数万匹のコアラが焼け死んだそうだ。
ぬいぐるみのような、実に平和で穏やかな生きものが、皮膚を真っ黒に焼かれて立ちすくんでいる。
何とかならないか・・・・、早く火が消えてくれればと、北半球にいる私は祈るしかない。
コアラよ、生きてくれ。
生命はどこかで繋がっていることを信じ、復活を待ちたいが、主食となるユーカリの木がこれだけ消失したら、
地球上で主食となる食べ物も同時に無くした彼らの未来はどうなるんだろう・・・・。
AAP通信配信の動物保護官が焼けただれたコアラを抱く写真は、これからの地球環境の危うさを暗示させる。
⁂インフルエンザ感染はゆり組とうめ組で出ています。(各一名)