< 臨時休園 >

いよいよながつた幼稚園も臨時休園に踏み切りました。

もちろん感染者は出ていませんし、関係者(ご家族)で心配な方がいらっしゃる情報もありません。

子どもたちは皆元気で、欠席が少なく、予防の効果(手洗い、うがい、アルコール消毒)は出ているようです。

そんな中7日間の休園措置は実に歯がゆく、辛い決断ではありますが、ここはとにもかくにもこのウィルスの拡散を抑えることに専念するべきと考えました。

目に見えず、罹患症状もはっきりしない未知の病との戦いです。

じっと静かに、慎ましく生活しながら、終息を勝ち取りましょう。

子どもたちに5分かけて臨時休園の話をしました。

「先生、何で明日幼稚園に来れないの・・・・?」

幼稚園が大好きで、グラウンドやお山で遊ぶことが何よりも子どもたちの生活となっている。

それを止めることになる今回の処置は実に申し訳ない気持ちで一杯です。

お家での過ごし方を説明し、子どもたちはよく聞いてくれました。

1日ずつやることを決めて、16日まで待っていて欲しいことをお願いしました。

再開する16日は、年長組は卒園式の最後の練習。

年中少組は新しく進級するクラスでの1日体験と、

この時期に味わう未来の自分を体験することになる。

何を感じて、記憶に残すだろうか・・・。

子どもたちの喜々としたそして健康な声が戻るのをただ静かに待つだけである。

保護者の皆様のご理解とご協力に感謝いたします。

インフルエンザB型のお友達が一人出ています。

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 15:21