< 水無月開始 >
6月初日からしとしと雨になっている関東地方。
多くの学校が分散登校を始めました。
一足早く幼稚園リズム復活を始めたながつた幼稚園では、
衣替えに伴って、新しい夏服が目を引きます。
年少さんがほとんどですが、色鮮やかな夏服が駆け回っています。
女の子のワンピースにはポケットがありません。
安全ピン等でハンカチだけ上手に付けてください。
今後改良できるか、制服屋さんと交渉中です。
そして丁度この学校が再開された時に、北九州では心配な感染が発生してしまいました。
しかし小学校での感染の元が小学生本人の行動による所とは考えにくいです。
ご家庭内の濃厚接触者としての陽性から来る症状でしょう。
ましてや幼稚園児が一人で市中を歩いたり、どこかで活動したり、飲食をすることは考えられません。
とすると、幼稚園や学校でこのルートを防ぐ手続きは、検温しかありません。
まずはご家庭でしっかりと子どもたちの健康状態を確認し、体温を測定して登校(登園)することが必須です。
今日からクラスの全員が登園を始めましたが、検温を忘れて登園したお友達がいました。
まずは一人一人が出来る防止策を徹底して守り、自分の体調を管理し、人への感染を防ぐ自覚が大切です。
多くの人数になった時は、頻繁な手洗いはもちろん、換気や活動によってはマスクの有無を選択することを繰り返しやって行きます。
生活スタイルを少し変えて行うことが肝要でしょう。
本日ながつた幼稚園では体調不良で休んだ子が3名ほどでした。
みんな元気で登園してきました。
不安ばかりが先行し、日常の生活に身動きが取れなくなってしまう精神状態を危惧する医師も多いです。
ウィルスに対する正しい知識と認識を持ち、幼稚園では必要な感染防止に努め、環境を整える。
こうしてウィルスと付き合っていくしかありません。
今月後半には県を超えての移動も緩和されるでしょう。
益々人と物の動きが増して来ますが、粛々とウィルスとの共生を正しく進めて行きましょう。
ウィルスは宿主がいないと生きていけません。
宿主にならないように、又は自分から宿主を増やさないように心掛けることが必要です。