< お手紙ありがとう 5年生 >

毎年のことですが、学校では誰か知っている人にお手紙を書くという単元があると思います。

幼稚園の先生も誰かしら、そんな単元の相手として卒園児からお手紙をもらっていますが、

昨日は平成30年卒園の二人から封書をもらいました。

まあしっかりとした字で丁寧に書かれています。

「園長先生、元気ですか?私は元気です」

と始まるその文には、幼稚園での体験が学校の役に立っていることを書いてくれていました。

私としてはとても嬉しく、毎年この仕事を続けていて良かったと思える瞬間です。

抹茶館に張ってある生態系ピラミッドが食物連鎖のテストで役に立ったこと、

なわとびの体験が今三十跳びに挑戦している事、

学校帰りにアオダイショウを見つけたことも書いてありました。

幼児期にいろいろな生物に触れ様々な体験を重ねることが、やはり学校での学習や見聞の役に立っていることは間違いないのです。

この仕事をして42年目になりますが、そろそろ私自身の最後の人生設計に思いを馳せる時、

私の最後の役目は何なのか、子どもたちからもらう手紙にも力付けられながら考えてみたいと思います。

 

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