< 子どもって面白い、第2段 >
O君のお話をご披露したところですが、
このO君が友達が出来た事で一気に本領を発揮してきたようです。
先生との会話にもパワーが増してきました。
先生:「だんだん寒くなってきたので、お部屋のドアはしっかり締めて下さい。
暖房を入れていても、ドアが開いていては、暖かくなりません。」
この注意事項を聞いたO君は次の日からドアの監視役に就きました。
ちょっとでもドアが開いていると、
O君:「わー先生、大変です!ドアが開いています。」
先生:「ホントだ。誰でしょう?きちんと閉めないのは!
O君、閉めておいて下さい。」?
O君「イヤです!開けた人が閉めるべきです。」
先生:「えーーーー、た、確かにそうだけど・・・・・・。
じゃあ先生が閉めます。」
O君の言う事は最もですが、ではO君、
みんながきちんと閉めるようになるには、
どうしたら良いでしょう。
大人の世界でもよくある事です。
公共のマナーをみんなが守るには、
小さい頃からの教育と、地道な努力が必要です。
さあO君。君の誠実さ、責任感の強さで何とかクラスのみんなが
きちんとドアを閉められるような対策を練って下さい。
そして昨日のクリスマス会での事。
先生:「O君のお家にはサンタさん来るの?
O君:「はい、2009年12月25日にやって来ました。」
先生:「・・・・・・。良かったね。今日も本当に来てくれたね。」
O君:「サンタはいいですが、隣のあの二人はちょっと、どうなんですか!」
先生:「ハア、すみません。}
隣の二人とは、もちろんトナカイコンビの事。
言わずもがな、N先生とW先生の名コンビ。
幼稚園児を夢に引き込むにも、一筋縄では
いかないって事ですね、トナカイさん!
修行が足りないんじゃありませんか?
現在はビジュアル重視の世の中ですから、ちょっと甘かったかな!
でもそこは子ども。プレゼントをしっかり抱きしめ、
それはそれはうれしそうにしていました。
子どもって本当に面白い。
別件ですが、来年度の父母の会役員さんが無事に決まりました。
本日お顔合わせにお集まりいただき、役職も決まりました。
どうぞこれから、よろしくお願いします。
お手柔らかに!