< 大掃除、そして冬の歌 >

1日空いてしまいました。さすがに師走なので少々時間に追われています。

まっ、年間通していつもの事ですが。

ながつた幼稚園では恒例の大掃除があります。

昨日は保護者の方々のお手伝いをいただき、クラスの隅々を大掃除。

いつもきれいにしているつもりですが、やはり毎日使っていれば

汚れも、傷みも増してきます。

そこをお母さんパワーで「キレイ・キレイ」にしていただきました。

毎回ありがとうございます。

ながつた幼稚園は「いつもきれいだ!」がウリですから!!!

そして今日は「冬休みを迎える日」という事で、

ホールに集まりお話を聞きました。

冬休みの約束や、お正月のあいさつの事。

今日は 冬至 という日で、 かぼちょを食べたり、

ゆず湯に入ったり、と日本文化のお話と、

私がおまけで 冬至 は夜が一番長い日、

お日様がすぐに沈んでしまう日の話をしました。

6月には 夏至 があって、一番昼間が長い事も伝えました。

解ったかな~~~~~~~~?

最後に秘密のお話をしました。サンタさんについての秘密です。

秘密のお話なので、ここでは控えましょう。

知りたい時は子どもたちに聞いて下さい。(覚えていれば、聞けますよ。)

さあさあ今日で一応今年の登園日を終えますが、

年少組の運動会を延期したり、

交通事故に巻き込まれたり、ここで職員が一人退職したり、

後半になっていろいろと問題がありました。

しかし皆様のご協力もあって

何とか静かに今日の日を迎えられました。

ほっとしています。

心配な事はお友達が一人入院していて、

年内の退院は難しい事です。

どうか1日でも早く、あったかいお家に帰れるように

祈るばかりです。

「Oちゃん、つらい治療が続くけど、みんなが応援していますから

病気に負けないで元気になってね。」

そして新年まであと1週間とちょっとです。

何となく気持ちがせかせかしてしまうこの時期に、

またまた童謡、唱歌のご紹介をしましょう。

Oちゃんもきっと知らないと思いますが、

冬にもいい歌はたくさんあります。

お正月の歌を歌って、良い新年を迎えましょう。

  冬の夜      作詞・作曲者不詳

♪  ともしびちかく衣縫う母は

   春の遊びの楽しさ語る

   居並ぶ子どもは指を折りつつ

   日数数えて喜び勇む

   囲炉裏火は とろとろ 外は吹雪   

♪  囲炉裏の端に  縄なう父は

  過ぎしいくさの  手柄を語る

  居並ぶ子どもは眠さを忘れて

  耳を傾け  こぶしを握る

  囲炉裏火は とろとろ 外は吹雪   ♪

  冬景色      作詞・作曲者不詳

♪  さ霧きゆる湊江の  船に白し朝の霜

   ただ水鳥の声はして  

   いまだ覚めず岸の家

♪  烏啼きて木に高く  人は畑に麦を踏む

   げに小春日ののどけしや

   かえり咲きの花も見ゆ

♪  嵐吹きて雲は落ち  時雨降りて日は暮れぬ

   若し燈火の漏れ来ずば

   それと分かじ野辺の里       ♪

何ともこれらも日本の里の冬の情景を歌った曲ですね。

メロディーも実に和みますよ。お聞かせできないのが残念!

続いて、この曲。これは子どもたちも知っていますね。

  お正月   作詞:東 くめ   作曲:滝  廉太郎

♪  もう いくつねると お正月

  お正月には  たこあげて

  独楽をまわして あそびましょう

  はやくこいこい お正月

♪  もう いくつねると お正月

   お正月には まりついて

   おいばねついて あそびましょう

   はやくこいこい  お正月    ♪

これは明治34年7月に発表された

『幼稚園唱歌』 の一つです。

幼稚園唱歌 なんてあったんですね。

やっぱり幼稚園は学校 という認識でスタートしたんですか?

こんな曲からもわかりますね。

ブログはお休み中も続けます。よろしければ

開いてみて下さい。

  

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 17:05