< ローカル線の旅もどき >
この3連休はいいお天気ですね。
絶好のお出かけ日よりでしょうか?
私はお布団を干して、お日様の香りを満喫しました。十分日差しを浴びたお布団の、なんとふかふかで心地良いことか!
朝布団から抜け出せなくなること、間違いなしですが、そんなぬくぬく感を振り払って、
相模線に乗って来ました。
初めてこの電車に乗ったのですが、なんと単線?!
普段あまり電車に乗らない私は、首都圏近郊でまだ単線のJRがあった事にびっくりしてしまいました。
そしてもっとびっくりが、ドアが手動!!!!!でした。
普段この線をご利用の方々には、バカみたいな話ですが、とてもうれしくなってしまいました。
車内アナウスが「お降りの方はボタンを押して下さい」 と言うのです。
すぐ近くにいた女の子が自分で開けて、乗る人もいないと見ると、降り際に『閉じる』 ボタンをポン と押して、軽快に降りて行きました。
遠くへ出かけて来たような気分になり、まさしくローカル線の旅でした。
いまちょっとした人気でしょ、ローカル線。
そして降りたった駅が、またまた何ともローカルで、駅舎もひと棟、改札はもちろん一つ。
駅員さんが真ん中に立っていて、切符をもらうのです。写真を撮らずに帰って来てしまったのが、大失敗。
お見せしたかったのですが、まだまだこんな素敵な駅が身近な所に有ったんですね。
Suica や PASMO? 用に、小さなポスト見たいなタッチパネルがありましたが、
楽しかったです。30分に1本ほどしか電車が無かったので、用事を済ませてギリギリ帰りの電車に乗ったので、
写真を忘れてしまいました。残念。
車窓はそんなに田舎風では無いのですが、スピードもゆっくりで、人々は穏やかで、のんびり気分になりました。
鉄男 とか 鉄子 といって、鉄道ファンはたくさんいるようですが(そういえばW先生も鉄男でした!)、
たまにはゆっくり地方のローカル線に乗って、文字通り本当の旅をしてみたいです。