< 見ーつけた! >
火山が爆発しましたね。鹿児島や宮崎県では対策が立てられていると思いますが、宮崎県は大変ですね。口蹄疫、鳥インフルエンザ、そして火山噴火。どれもこれも人の手ではどうする事も出来ない災害です。
被害に遭われている皆様には、本当にお見舞い申し上げます。
どうぞ正確な情報を速やかに入手し、個々のできる対策に当たって下さい。
自然環境にせよ、動物たちの感染症にせよ、私たち人間が暮らすこの星の状態、仕組み、そしてそれらに人間がどのように対応していくべきかを伝えるのも子ども環境管理士の役目です。火山噴火はこの星が誕生した時からの、底知れぬパワーが今も脈々と続いている証拠ですから、人類が誕生してからのほんのちっぽけな歴史ではなんとも止める事なんかできませんが、気象災害は人間の活動様式が大きく影響し始めている事は事実ですから、これは今を生きる子どもたちに、今の在り様を伝えなければなりません。
ゴミ問題にしても、地球温暖化問題にしても、これからは学校でも必須課目に成って行くでしょう。
そんな何問にこれから挑んでいく子どもたちには、まず自然の不思議に触れ、感動し、発見し、子どもたち自身が感じる事です。
今週の外集合の際、お山に落ちていた カワラバト の散乱した羽根を見せ、どうして落ちていたかを話しました。それからは毎日のように、いろいろな子が羽根を拾って見せに来てくれます。
「あったよ、あったよ、羽根!」 私にあげると持って来ますが、私は袋に入れ、拾った本人の名前・日付・場所・何の羽根か(識別出来れば)を記録して、渡しています。宝物に成るからです、その瞬間は。
自分が山野で見つけた物は、ドングリ一つでも愛おしく、その時の感情(気持ち)が自然と触れ合った記憶に成り、そんな場所を大切にしようと思うように成るのです。
「みーつけた!」
「なに、なに。 どこで、どんな物。これ何だろう。触ってみてどんな感じ?匂いは?色は?拾ってうれしい?もっと見つけたい。なんで落ちてるんだろう?」 どんどんと想像は広がります。
子どもたちには多くの体験、刺激を感じてもらい、将来の生活環境が少しでも自然と共生できるように働きかける心を培って欲しいと思います。
昨日でお餅つきも3学年無事に終了しました。つきっぷりが板についている H先生がインフルエンザでダウンしたので、代わりに助っ人さん(業者さん)のお手伝いも借りて、美味しいお餅を食べる事が出来ました。付きたてのお餅の味を、小さい頃に味わうことも刺激的な体験でした。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
そして今日は誕生会。毎月保護者の皆様をご招待して、賑々しくお送りしていますが、
最近この誕生会が、前の席取りに先着順の様相を呈してきて、少々困っています。100人も200人も集まる会ではありませんので、あまり目くじら立てず、さらりと席にお着き下さい。どの席からもお子さんは十分に見られると思いますよ。写真を撮る時は、ちょっと譲り合って移動すればよろしいじゃないですか?
おおらかに行きましょう。私の今年の目標でもあります。緩やかに、穏やかに、イラッとせず、優雅にね!
お子さんのお祝いの会なのですから、お正月の福袋争奪戦の様相では困ります。
そして来週はもう1月も終わり、幼稚園ではお遊戯会のリハーサルが始まります。さてさて今年のふきの子会はどうですか!
その様子もお届けしましょう。
今日はここまで。 おっと、深夜は決勝戦ですよ。応援しましょう、ガンバレサムライブルー。そういえば岡崎選手の汗だく、ガムシャラ感はN先生そっくりですね。ふふ!