2011年2月25日
< 春を待つ 芽、葉 >
今日は春の風と日差し。三寒四温ですからね。だんだんと暖かくなります。でも明日はまた寒くなるそうですから、体調管理には気をつけましょう。
そんな気温の変化や日差しの長さで、生き物たちは季節を感じます。
植物も着々と春の準備。
お山で見つけたつぼみのいくつかをご紹介しましょう。
まずは、子どもたちにも大人気の 「ふきのとう」
てんぷらにしても苦いです。かなり苦い!これ全部ふきのとう。
これは ナナカマド 秋に真っ赤に紅葉する落葉樹です。りんぺんで新しい芽を守っています。
そして、
ハクモクレン。細かい毛で芽をおおい、寒さから守ります。
ほら、みんなふかふかの毛皮つき。いいね!
こちらは地表でじっと待つ。ロゼットと呼ぶ葉の状態で冬を越しますが、葉を低くして寒風を避けています。
西洋タンポポです。地面に貼りついているでしょう。日差しを葉、いっぱいに受け止めるためでもあります。
こちらは キランソウ
暖かくなると次第に立ち上がります。紫色の小さな花を付けます。
もうすぐ春がやってきます!
Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 18:59