< 信頼関係 >
さて、懇談会も終わり個人面談習慣になりました。
入園されて、または進級されて、新しいクラスや先生になりました。
まずはお互いを知る上でも短い時間ですが面談の時間を取っています。
お互いにその人の、「人となりを知る」 ことは大切でしょう。
もちろん人間ですから、「うーーーん、ちょっと苦手かも・・・・・」 という事もあるかもしれませんが
そこは信じて任せる事です。
幼稚園の子どもたちにとって自分のクラスの先生は絶対であり、大好きな存在です。
そこへ水を差すような保護者の方々の言動(うわさも含め)は、先生の出鼻をくじくばかりか、一切の自信を喪失させることに繋がりかねませんので、どうぞまずは様子を見て下さい。
ましてや新任の、またはクラス担任が初めての先生方はそれでなくても自分を奮い立たせて、クラス担任に成れた緊張につぶされまいと必死ですので、何卒よろしくお願いいたします。
そして先生方は保護者の皆様の、そして子どもたちの日常や性格を早くつかもうと日々格闘するわけですが、一つ一つの連絡ややり取りで信頼を積み重ねて行きます。1日を振り返り、次の日へ繋げる時間を設けて、自信を着実に身につけます。
しかし、何か注意力散漫だったり、明らかに対応に不備があったり、勉強不足だったりした時は、どうぞ厳しくご指摘ください。
先生方を指導する立場にある私も、共に反省し、学びたいと思います。
誰にでも初めの1歩があります。
おかあさん1年目同様、先生も初めての担任を手探りで始動中です。
どの先生も子どもが大好きで、張り切って仕事に就いている事は私が補償します。
お互いに信頼関係は作る、作られる努力をしてゆきましょう。
おまけ;
今日は素敵なお話を持ってきてくれた子がいます。
お家の玄関の前に小さなお花が咲いていたので、取って来た と言って見せてくれました。
「これ、なんて言うお花?」
早速ビニールに入れて、お花の名前と由来と、雑草にもお花が咲く事を見てくれたことに、うれしい気持ちを伝えました。
そのお花は「ホトケノザ」。 仏さまの座っているハスの葉に葉っぱが似ているので付けられました。
小さな赤紫の花をつけます。
似たようなお花で、空き地や街中のどこにでも咲く花でこんなお花があります。
ヒメオドリコソウ(シソ科)
花びらの形が花笠をかぶった踊り子さんに似ているから名付けられました。
ほとんど雑草ですが(帰化植物でもありますし・・・・)、春の花の一つです。