2011年5月24日
< 楽しい!? 会話 >
時として子どもたちとの会話は意味不明な内容も多いが、もうすっかり大人の会話をする時もある。
今朝はいきなり落ち込んでしまった。
「あっ、F君、おはよう! あれっ、膝どうしたの?」
F君は膝をさすりながら階段を上がって来た。
「うん、昨日から痛くなっちゃたんの。成長するからだって!」
うかない顔で、ぼそぼそ言う。
「ああそうなの。骨が大きくなる時は時々痛いのよ、お大事にね。先生も膝、痛かったのよ。今もちょっと痛いけど。」
「ふーーーん、先生も成長するんだね・・・・・・」
「えっ、うーーーん、ちょっと違うのよ。先生はもう成長しない。
先生はもうおばあちゃんになっちゃうから、痛いのかもね。」
「ああ、そうだね!」
えーーーーーー、そんなにあっさり同意するの!
おばあちゃんになっちゃう意味も、分かっているの!!!!
トホホ。子どもは素直でいつも正直です。
F君は成長、私は日増しに感じるあちこちの老い。
これはどうしようもない現実。
でも、問題が多い日常で、この子たちとの会話は本当に新鮮で楽しい物です。
この子どもたちの未来を大人は真剣に考えないといけません。
≪おまけ≫
チリチリチリーーーン、職員室の窓口で、
「お行儀の靴下1ちょう下さい!」 と年長組の男の子。
「はい、木綿ですか、絹ですか?」
って、オーーーイ! お豆腐じゃないんだから、H先生。
ちゃんと教えてあげて下さい。
靴下は1足、2足だよ。 「靴下1足、貸して下さい。」ですね。
うーーーん、日本語は難しいね!
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