2011年7月14日
< 良かったね、メジロさん >
昨日の朝日新聞夕刊をご覧になったでしょうか!
表紙ほぼ一面に、メジロの狩猟禁止の記事が出ていました。
やっと行政も動いてくれました。
「野の鳥は野へ」 これは日本野鳥の会の創設者、中西悟堂氏の名言です。
野生に生きる動物たちは気高く、美しく、実に愛らしい。懸命に生きているそんな生き物を人が自由に捕獲出来ること自体、驕りであり、自然や生物への冒涜です。
野鳥は自然に親しむとして、古くから狩猟が認められ、多くの種がカゴの鳥となっていました。
また食用にされたり、鳴き声を競わされたりと毎年多くの野鳥が捕われていました。
規制が徐々に強まり、現在はメジロだけが狩猟許可種に残っていましたが、それが全面的に禁止されるのです。
おめでとう、メジロさん。
これからは伸び伸びと自由に大空で、また日本の広く、多くの地域でその愛らしい姿を見せて下さい。鳴き声もかわいいしね。
密猟にだけは気を付けて!
私たち、野鳥を愛してやまない人々が、厳しく取り締まりますからね。
メジロ;スズメ目メジロ科
明日は満月ですから、昨日のこの朗報と、今日のなでしこの快勝に思い切り、乾杯です。
何を飲もうかな・・・・・・、とりあえずビールかな!
Filed under: 鳥・トリ・とり — itsuko 18:02