< 放射線測定値 >

本日トップページに放射能測定結果を公表致しました。

ながつた幼稚園でも横浜市の実施に先駆け、独自で検査機関に依頼し、測定をいたしました。

横浜市は市内の小学校・保育園は検査をすることを決め既に実施していますが、同じ子どもたちを預かる幼稚園は行なわない、と通達を出していました。

それはないでしょう!と幼稚園協会をはじめ、同父母の会や関係機関が働きかけた結果、幼稚園も順次測定検査を行う事に決まりました。

当然ですね!このような事にこそ税金は平等に使われるべきです。

これに先駆け当園では行った次第です。

年少組さんは10月に幼稚園グラウンドで運動会も行いますし、皆様の多少なりともの不安を払しょくするためにも実施致しました。

これから8月、10月と計3回の測定を予定しています。

①数値はどれも子どもたちの活動に影響が出る値では無い。

②国の定める基準値の1ミリシーベルト(年間児童が戸外で受けてもいい最大値)以下である。

との数値でしたので、とりあえず一安心です。

またお山の井戸水に放射線が検出されなかった事は、大変喜ばしい限りとなりました。

多くの生き物が生息し、鳥たちの貴重な飲み水になっているこの池に、放射線セシウムが入り込んでいない! となれば、

そこでこれらの生き物に接する子どもたちにも、思い切って触れ合ってもらえると思います。

もちろん全てが「不検出」の値である事が望ましいのですが、自然界には初めから放射線が飛び交っているのですから(御影石はその石自らが放射線を出している鉱物だそうです)、この見えない物質を正しく理解し、きちんとした基準の下で付き合って行く事になるのでしょう。

これからどんどんと数値が下がって行く事を期待したいです。

今日は新潟県で凄まじい豪雨となっていて、避難勧告も出ています。

アフリカ東部(私が20年前に訪れたケニア)でも記録的な干ばつにより野生動物はもちろん、人々が餓死し、隣国へ逃れて行っているようです。

この星はもはやどこかで毎年、生きとし生ける物を苦しめているのです。

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