2011年8月13日
< Dragonflies >
夏は鳥たちが山の涼しい方へ行っているので、身近で見る機会が少なくなります。
そう言っても渡り鳥たちはもうそろそろ移動をしているのですが。
そんな時はドラゴンフライ!を観察しましょう。
そうです、トンボたちです。
夏は虫の季節ですが、その中でもこれがまた
カッコイイ!
今日はそんなトンボのいくつかをご紹介しましょう。
こんな森がまだ横浜市内にはあるのです。
港南区の瀬上市民の森。
ここを流れる清水に、あの飛び抜けた飛翔能力を持つすごい奴らが居るのです。
特に飛んでいる姿を見るのに迫力があるのが、ヤンマ類です。
幼稚園には5日連続でこのヤンマ類が7匹も飛びまわった事があります。
すごい! お池の上を大型のトンボが黄昏の中7匹も!
彼らは蚊もしくはそれに類似した小さな虫を飛びながら捕まえ、ムシャムシャと食べます。
たとえばこれ。
コシボソヤンマ。ウェストがキュッとしまったスアートさん。
そしてご存知、オニヤンマ。
トンボ界の王様です。
これはお池でおなじみの、クロスジギンヤンマ。
只今産卵中。
他にもこの森の清流には、ハグロトンボ。
モノサシトンボ
どこに居るかと言えば、ちょっとブルーの頭と点のような白いお尻。(分からないよ^=^;)
岸辺の葉の上に止まっていました。
とまあトンボもいろいろいるのです。
まったく世界中で大変な事象が巻き起こっているというのに、トンボを見て喜んでいるのだからお目でたいというか、呆れると言うか。
とにかく少々変わっている事は間違いなさそうですね。(私は。)
でも虫って、本当に面白いですよ。
かわいいのは断然鳥ですが!
Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 21:46