< 処暑 >
またまた蒸し暑く成ってしまいましたが、
今日は処暑。暑さが納まり、秋風を感じられる頃。
と言う日です。
でも昨日はクマゼミの声を真近に聞きました。
中部・関西地区ではおなじみのあの声です。
シャーシャーシャーシャーシャー・・・・・・・・・!
この声は誰が聞いても真夏の声でしょう。
でも暦では処暑。気分だけでも秋に近づけるべく、
昨日サンマを食べました。
北海道では今年は大漁ださうで、丸々と油ののったサンマ。
美味しかったです。
そういえばサンマはこれからが旬ですが、夏バテ防止魚と言えばウナギ!
ウナギの生態をご存知ですか?
日本の研究者が初めてウナギの卵を海から採取しました。
この広い海原からですよ。魚の卵を見つけ出すって、すごい事をやりましたね。世界中の科学雑誌ではトップニュースで取り上げられました。
どこで生まれて、どうやって日本近海にやって来るのか分からない事だらけのウナギ。
謎だったウナギの生態が少しずつ解明され、卵が見つかれば完全なウナギの養殖が可能に成るわけです。現在はシラスウナギを川から捕獲して成魚に育ててる状態ですから、より確実に日本産の完全養殖ウナギが食べられるって事です。
まだ先の事になると思いますが、これも大きな朗報と言えるでしょう。
処暑には秋の美味しい味覚と、暑さでバテた体に優しい食物を取って、健康を保ちましょう。
そうそう、トマト!
これも優れ物ですよ。
私はトマトが大好き。毎日のように食べていますが、なかなか調理方法が多様化しませんからちょっとつまらない。
そんな時に、なんと「トマト茶漬け」を知りました。
朝食にとてもいいようですが、食べた事ありますか?
ドライトマトもトマトの国イタリアでは当たり前のように使っているそうです。
乾燥食材は甘みが凝縮され、旨味もアップするので野外活動に出かける時はよく持って行きます。
野鳥観察などにはドライフルーツがとても役立ちます。
暑さとも、もう一息でお別れですから(きっと!)、多様な食品をバランスよく食して夏を乗り切りましょう。
おまけです。さんざウナギの話をしておいて恐縮ですが、私はウナギが食べられません。
残念!