< これが 動物村です。 >

本日は移動動物村でした。

動物の飼育をしていないながつた幼稚園では、小動物との触れ合いを目的に、

園に動物たちを連れて来てもらっています。

ヘビから犬までいて、子どもたちは大騒ぎ。怖くて触れない子もいますが、

3年目(年長)には抱っこできるでしょう。生きている温かさを感じて欲しいのと、

小さな生き物への愛おしさを持ってもらいたいと思います。

ゲージの中にはシチメンチョウ・ホロホロチョウ・にわとり・うさぎ・アヒル・

モルモットなどが入っていまして、気に入った動物を自由に触れます。

この群がりは、ニワトリのひなとハツカネズミとスナネズミがいます。

「あー、あ~あ~、そんなにぎゅーとつかんだら、つぶれちゃう!」状態の現場です。

あまりいい写真ではありませんが、雰囲気が分かりますでしょうか?

ちょっと、ご紹介しましょう。

まずはこれ。アライグマ(アライグマ科)、北アメリカ~中央アメリカ生息

タヌキに似た顔としましまのシッポが特徴。

これは幼稚園のお山にも現れたかもしれない外来種。神奈川県では

特定外来種に指定され、野生で見つけ次第捕獲=殺処分となっています。

かわいいお顔しているのに、明らかに人間のわがままでこうなってしまいました。

この動物は見るだけですが(抱っこはできませんが)、これからこのような動物を作らないように、

きちんと飼育し、動物と接する心構えも作っていかないといけません。

「飼ったら、命が尽きるまで世話をする。」という事です。

飼えなくなったからといって、野外へ放しては絶対にいけません。

ぐっすりお休みなのは ハクビシン(ジャコウネコ科)南アジア~東アジア生息

日本には移入されたと言われています。最近里山から降りてきて、

街中で目撃されたり、交通事故にあったりしています。

夜行性の為、就寝中です。ごめんなさい。トレードマークは鼻筋の白い模様。見えませんね!

ミカンが大好きです。

本日のわんちゃんはこの子。ポコちゃん。テリアの雑種かな?

まあおとなしく、みんなにこねくり回されても、ぶるぶる一つしません。

今年初めてやってきました。かわいーーーい!!!

他にも、やぎ・ひつじ・ぶた・シマリス・首に巻いて「ひゃー、冷たい」と叫んでいた

アオダイショウなどなど。ポニーにも乗って(写真販売あり)、きっと楽しかったでしょう。

みんは生きている事を感じてくれればいいなー。そうそうインコやオウムもいて、なんか

勝手にしゃべっていました。羽根、もっらっておけばよかったな・・・・・。

Filed under: こども環境管理士 — itsuko 15:27