< 重要なお知らせ >
いつもこのページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
このページは 「副園長のひとりごと」 として始まっておりますので、
皆様のご期待に添えないことが 多々 あるかと思いますが、
出来るだけ多くの、多岐にわたっての情報と私の思い(幼稚園活動、運営、幼児教育、その他社会情勢、生き物全般などなど)を
お届けしようと思っています。
今日は、本日在園児さんに配布したお手紙について補足説明をいたします。
このページでも以前平成23年度から授業料の値上げをお願いしたことへの
記事を載せました。(混乱が生じるといけないので削除いたしました)
3年前に預かり保育の部屋をきちんと確保するために、年中組さんの一般受付を失くし、
クラス数を調整しました。その結果、当然のように在籍数は30名近く減ることになりました。
在籍数が減っても、すぐに教員の数を少なくするわけにはいきません。
統合教育の推進、ティーム保育の実践、と先生の数は何人いても足りないくらいですから、
納付金収入からする人件費比率は少々綱渡り気味になっていました。
そこで理事会・評議委員会において23年度からの授業料値上げを討議して参りましての承認となりました。
皆様への正式なお知らせとしては、[予定] という文章ではありますが23年度の優先受付枠募集
の通知で初めてお伝えしました。
案の定、「本当に上がるのですか?」「来年の優先枠は考えます」、との反応でした。
現在の額からのさらなる値上げは受け入れ難い厳しいものと受け止められたようです。
今後の社会情勢もどのように変わっていくか見えない部分もありますし、優先枠受付数の伸び悩みから見ても、
次年度の値上げは難しいと感じ、再度理事長、園長と話し合い、見送ることにいたしました。
もちろん値上げと共に、保育時間枠の拡大や入園金の免除枠の増設などクラス編成も含め、還元策も用意
しておりましたが、この還元策を打ち出すより、現状維持でさらなる自助努力と、
幼稚園入園を強く希望する(保育園ではなく)皆様のご要望にお応えする事を優先した次第です。
幼稚園経営的には苦しいところですが、経費の削減や教職員の理解も求め、
乗り切って行きたいと思います。
引き続き来年度以降も、よろしくお願いいたします。