< 園内研修、Part 3 >
今年度は新任先生の園内研修をいろいろな形でしている事は、
以前このページでもお伝えしましたが、
本日はその3回目。公開保育の年中組 を行いました。
さて、どんな反応が返ってくるか。
この取り組みは決して新任だけの研修ではありません。
保育を公開する担任も相当緊張しながらカリキュラムを立て、実施するのです。
こちらの方がいい勉強になります。お互いの保育を見ることは、
今後の自分の指導を見直すうえで、とても参考になりますし、
変なことしていたら、正すことが出来ます。
変な事っていうのは、決められた事をきちんとしているか、していないか、や、
宗教や思想に沿った、あるいはどこか特定の団体のカリキュラムを無断で
取り入れていないかなど、まっこんな事は起きた事はありませんが、どの先生も
順番で見て行くうちにお互いが切磋琢磨し、いい結果を出してくれると思います。
放課後は両者(新任先生と担任先生)の思いをじっくり聞く事にいたしましょう。
さて私の研修はと言いますと、この土曜日、日曜日でネイチャーゲーム指導員の
リーダー研修に参加してきました。いわゆるFS(フォローアップセミナー)です。
ここには神奈川県下のリーダーが多く集まり(30名)、自分の指導のポイントや方法を見直す
勉強会を行います。小学校の先生が多く、中には校長先生もいまして現場のさまざまな話を聞けるのも
刺激的です。1泊2日なので、午後9時以降は大人(アルコール)の研修時間になります.
またこの研修が大騒ぎ。特技を披露したり、自己アピール15秒ルール(×ゲームあり)、
じゃんけんゲームなど、普段の子どもたち以上に大はしゃぎでした。
私は初参加でしたので、静かにしながら人間ウォッチングをしていました。
面白かったです。新しいアクティビティーもたくさん仕入れたので、どこかで皆さんにも
披露したいと思っていますが、なかなか幼稚園ではチャンスが無く、腕をふるえません。
なーーーんて、ネイチャーゲームのリーダーとしてはまだまだ新人なのでこれからですね。
そして今日の≪生き物≫は、その研修会の会場で撮ってきたとびきりの、ドキドキした、
うれしかった、蛾 と??キノコをご紹介しましょう。
?ウヒャー、これです。
これは日本で一番美しい 蛾 「オオミズアオ」と言います。
日本全国で生息していますが、やはり里山の環境が奪われているので、
見る機会がとんと減ってしまいました。もちろん蛾ですから夜行性。
クヌギなどが多い広葉樹の林に行ってみてください。
朝は草の裏や、幹にじーとしています。睡眠中です。とにかく美しいですから。
遠目で見るとこんな感じです。
ちなみに蝶と蛾の違いは触角です。良く翅を閉じているのが蝶で、開いているのが蛾、と言いますが、
蝶も実は開いていることが多いです。その時は触角を見て下さい。このオオミズアオのようにはっきり分かるものはいいのですが、
要は幅が広いのです。そしてこん棒状(先端に丸い部分がある)なのが蝶。くしの歯状なのが蛾です。
見分けるコツになりますよ。
もう時間が無いのでキノコはまた明日にします。