2013年2月17日
< 春の息吹 >
ふきのこ会後半(C/D)も無事に終わりました。
2日間に渡る行事なので、ご家庭でも日程調整などいろいろとご協力いただきました。
ありがとうございました。
今年もインフルエンザの感染にぶつかってしまいました。
来年度からは年間の行事予定を見直し、教育課程を一部組み直す事と致しました。
また新しいながつた幼稚園の3年間に渡る連続した子どもたちの育ちを見つめたいと思います。
お山ではやっと梅の花が咲きました。
蕾が膨らみ始めてから今年は時間が掛かりましたが、
ふきの子会終了と同時に春の息吹を連れて来てくれました。
お山に通年生息する小鳥たちも賑やかになって来ました。
鳴き声が春の声になったのです。(鳥には2種類の鳴き方があり、さえずりは繁殖期に出す声)
もうペア(つがい)を作り、2羽で行動しています。
ツーツーピー ツーツーピー とゆっくりした柔らかな声を出すのはヤナガラ。
ツッピンツッピンツッピンツッピンと大急ぎで鳴くシジュウカラ。
ピツーツピツーツピツーツと小さいけど遠くまで良く通る声を出すヒガラ。
春一番にさえずり出す小鳥たち。
ふきのとうと一緒に春を告げてくれます。
目で見て感じ、耳で聞いて感じ、日本の自然はなんて素敵なんでしょう!
冬の鳥もそろそろ帰り支度を始めます。
季節は巡り人々は進んで行く。
毎年繰り返す行事にも全く違った歩みがあり、成長がある。
また一つ違った経験を重ねて前進します。