2013年3月14日
< 張り込み的中 >
今年もお山の仲間がやって来ました。
雨が降る前日は出てくる確率が高いのです。
幼稚園のお山のアズマヒキガエルの産卵は、毎年3月の10日前後。
この1週間、明らかに怪しい人と化し(頭にヘッドライトを付け出てくるカエルを夜な夜なチェックする)、
見張っていたのです。
昨夜は、小雨が降り始めた午後7時過ぎ。
くぐもった声で鳴きだすオス 「コオッ、クオ、コオッ」
池の中では大きさが倍はあるメスにしがみつくオス。
こんな2匹です。じゃましてごめんなさい。
そしてこのメスをめぐる攻防は朝まで続き、結果がこの卵です。
今年は昨晩のカウントで16匹発見しました。
この池にアズマヒキガエルが戻って来て初めて確認した多さです。
この山で生き延びられているという事は、食べ物がたくさんあるって事でしょう。
良かった、ホットしました。
生き物たちにとって居心地がいい場所を目指しているので、こうやって姿を見せてくれる事が一番です。
明日はみんなにこの卵を見てもらいます。
きっと大人になっても覚えていてくれるでしょう。
実物を見たい方はどうぞお越しください。
今日はお別れ会。今年も張り切っている先生方。
ながつた幼稚園伝統のお楽しみ(はっちゃけ?)会。
こちらもいい思い出にして下さい。
(いいかどうかは子どもたちに聞いてみましょう。^^;)