2013年5月23日
< 体験型環境教育 >
与えられて学習するのではなく、自らが感じて、学び取る。
そして感じた事を、見つけた物を、他のみんなと分かち合う。
絵に描く、言葉にする、つまり表現して人に伝える。
他の人の表現を受け止める、共感する、一緒に楽しむ。
これらの事から「生きる力」を培う。自らが経験する事によって、一つ一つ引き出しを多くしていく。
これが、体験型環境教育です。
日本ではこの様な教科タイルが先進各国に比べ、極端に不足しています。
欧米各国は80%以上に対して、日本は30%です。
私が子どもの頃育った環境には普通にあった田畑や林、そして小川が失われている今、
敢えて取り入れて行かないと、この様な環境で体験したあれこれが、まったく無いまま大人になってしまいます。
ながつた幼稚園の山や池は、その為の貴重な環境です。
生き物はいたり、いなかったりですが・・・・。
彼らの棲息場所を整えるのは本当に難しいです。人の思い通りにならないのが自然。
自然は偉大で、逆らえません。
以下は今日のバクの日(体験型環境教育)の様子。
楽しかったね!
ちなみに、困ったことが発生したら、「こうばん」へどうぞ。(私が待ってるよ^^;)
ここでも自分の言葉で状況説明をしないといけません。
幼児の世界は日常が重要な学びの場。
ガンバレ、みんな。自分で切り開け!