< いいんだか、悪いんだか >
オリンピックの東京招致が決まって、日本国中大きな目標が出来たようですが、
やっぱり引っかかるのは被災地の事です。
確かに東京のプレゼンテーションは素晴らしかったと思います。
それぞれの方の特徴のあるメッセージと映像で、東京の街が素晴らしい環境に思えました。
しかし首相はあの場で原発事故の対策を世界に発信するのではなく、
まず日本国民に、そして福島県民にしっかりと説明するべきではなかったでしょうか。
結果として私たちは間接的に、首相の真意を聞いた事になります。
本当に放射線を港湾内で完全にブロックなんて出来るのでしょうか?
いいんだか、悪いんだか、多少はったり気味のプレゼンだったようにも感じます。
私たちは7年後のオリンピックを楽しみにすると同時に、やはりあの3・11の本当の収束をこの7年間で進めてもらう事を忘れてはならないと感じました。
首都圏直下の地震も危惧されているし、ただただお祝い気分になっていられないのが東京の現実です。
新しく作る選手村は、オリンピック終了後分譲する方針だそうですが、原発事故で家を失った方々に無償で譲り渡すくらいの太っ腹を見せて欲しいものです。
だいたい福島原発は東京都民の電力を賄っていたのですから。
そして幼稚園には秋の実習生がやって来ました。
教員免許取得には欠かせない教育実習。
緊張と高揚の連続で、毎日どっと疲れますが避けては通れない単位です。
そこでの実習は掃除も付きものですが、なんと立箒が使えない^^;
聞けば小学校の頃に使った事はあるらしい。
実際家庭でも学校でもまず箒という道具を使わないのでしょう。
庭の掃除などでお手伝いでもすれば話は別ですが、人類にとっても初期の頃からあるであろう箒(道具)を現代人は使えないのです(トホホ)
いいんだか、悪いんだか・・・・・・。
愚痴グチ言っていても仕方が無いので、
おしまいとします。
いいんだか、悪いんだか!