< 秋分の日 >

秋の1日をいかがお過ごしでしょうか。

私は予定していた家事を昨日までに済ませ、今日はゆっくりしています。

朝は5時から近くの開けた丘で、鳥たちの南への移動を観察していたのですが、

一向に現れず、お腹もすいたので断念。

するとなんと、キジバトの営巣木を見つけました。

朝食も忘れて、2羽が留守のうちにちょっと失礼しました。

弱々しい小枝の巣に真っ白の卵が1つ。普通キジバトは2つ産むのですが、今朝は1つでした。

今日は1日の長さが丁度同じ、世界各国でお祝いされている秋分の日。

生き物たちにも生態への合図になっている時間のサイン。

太陽と月と地球が織りなす奇跡の軌道。

これから鳥見たち(私のような鳥大好き人間の事)はあちらへ、こちらへと鳥たちの移動を追って、忙しくなるのです。

なかなか地方へ出かけられない私にとって、今年の秋分の日は、

キジバトの営巣木発見という毎週末の楽しみをもらいました。

無事に巣立つまで、私が見守りましょう。

ちなみにキジバトは親が出すミルクで子育てをするので、年間を通じて繁殖します。

Filed under: 鳥・トリ・とり — itsuko 10:45