2013年10月10日
< 伸びる子 >
何もしなくても子どもは大きくなるのでしょう。
でも何かしたら、もっと多くの芽を伸ばすことが出来る。
それが教育を受けるという事ではないでしょうか。
本日持ち帰りました「伸びる子」は小学校校でいう成績表です。
幼稚園は成績を見る学校ではありませんが、その子の伸びる芽を先生が良く把握し、家庭と共有して次へ伸ばすための評価表です。先生方も一人一人を見つめ文に現わす事で、資質を磨く鍛錬にもなります。
こんな所見をお渡ししている幼稚園は、そうそうありませんよ。
新聞に出ていましたが、OECD機構が初めて実施した世界の大人の学力(スキル)評価で、日本は考える力も、計算から割り出し問題を解決する力も、1番となったようです。
これは義務教育下での基礎教育が長い年月で培われてきたからだ、と分析されました。
学校へ行ける事は有り難く、尊い事と改めて教育の大切さを感じました。
パキスタンのマララさんがノーベル平和賞を取るかどうかは分かりませんが、女子に教育は要らない!という地域が未だに存在するこの世界にあって、学びたい人に学べる機会がある日本は素晴らしい国ということになります。
たくさん勉強して、たくさん伸びましょう。
学問は身を助けます。子どもたちの学ぶ機会を、または学ぶ自由を大いに応援しましょう。
伸びる子を良く読んで、今後の幼稚園活動に生かして下さい。
前期も無事に終了しました。今日の反省会では先生方は充実した顔をしていました。
運動会を終えた事もあったのでしょう。
こうして私たちも繰り返し経験を積み、伸びて行きたいと思います。