< 夏休み その4 >
あっという間に夏休みも後半戦。
私もいろいろと計画を立てているのだが、まったくもって実行できておらず、
その日の家事と机の整理と、ぼーとして1日が終わっている状況です。(ゲー!)
毎日聞こえる「ヒグラシ」の声が少なくなったように感じ、宵は「エンマコオロギ」が鳴き出しました。
もう夏休みも終版ですね。
ニュースを見ているとさすがに夏休みは子どもたちを対象にした
様々な体験活動が組まれているようですが、「何かに参加させなくちゃ・・・ 」と焦っている方は
いませんか?長津田プロジェクトでも行っている「サマーキャンプ」はその代表格でしょうし、
最近多い水族館や動物園のナイトウォッチングもその一つ。
また今年は静岡の方で、ノーベル賞受賞者や宇宙飛行士を講師に呼び、
未来の科学者を育てる小・中学生のセミナー(生意気!)もあったそうで
(結構な金額も掛るでしょう?)、保護者の方々は毎年夏の過ごし方を模索されているのでしょう。
もちろん子どもの意欲・意思と一致し、参加費も妥当であるならば
大いにそこでしかできない体験・学習をする事はいいと思いますが、
麦わら帽子と虫かかごと虫網を持って、「地域の生き物探検!」 なんていうのも楽しいものです。
どんな生き物に出会えるか、それは何か、どこに居たか、何をしていたか、ちょっと捕まえて
じっくり観察。そしてノートに付ける。
これだけで立派な体験学習。身近な自然はどのようになっているかを知る事が、
科学者や宇宙飛行士の第1歩に繋がります。
興味を持ちどうしてそうなっているかを自分で見つける事、そして大人まで持ち続ける事。
そんな気持ちを抱き、持てる良い機会が夏休み、です。
ちょっと気を付ければ自然は(生き物は)たくさんの情報を発信していますから、
まずは五感をフルに使って、気づくことです。
夏休みは {sense? of?? wonder}?? を見つけること。
私のように何も出来ずに1日が終わっている皆さん、暑くても外に出かけて見ましょう。
熱中症にはご用心を!後半も元気に楽しく過ごしてください。
事故や怪我の無いように、お願いしまーーーーす。