< お母さん、ガンバレ! >

土曜日の夕方、新型車両の横浜線に乗っていた時のことです。

小学1年生か、2年生の男の子とベビーカーに下の子を連れたお母さんが小言を言いながら乗り込んできました。

その男の子のやっている携帯ゲーム器を取り上げようとしていました。

「もうやめなさい。」

男の子、「ムリ」

「ずっとやっていると危ないでしょう。」

男の子は無視。

手を伸ばして取り上げようとするが届かずに交わされました。

男の子は平気で母に背を向けやり続ける。

「返しなさい。」母は少し大きな声で叱る。

「ムリ」

男の子は無理とか、やだね、などしか言わないのです。

いろいろ双方に理由はあると思いますが、反抗期を向かえている口が立つ男の子を御するには、お母さんは相当忍耐が要りそうです。

ガンバレ、お母さん!

そして次に高校生の女子3人連れが乗ってきました。

「まったくどうしていちいちグタグタ言うんだろう。」

といきなり怒っている私服で化粧をした多分高校生。

歴史の授業時間の話もしていました。

お母さんにボーイフレンドの事をいろいろ聞かれているらしいが、それに対して、

「お姉ちゃんの彼氏のこと聞けばいいのに、あいつ(お母さん)ホントウザイ。」

これを連発しています。友達はHunHunと相槌を内、「無視すればいいじゃん・・・・」と共感している。

ガンバレ、お母さん!

親の心、子知らず。

もう少し大きくなればあなたの優しさを理解するはずです。

世の子供たちよ!母の有り難みは母を失ってからつくづくわかるでは遅いのですよ。

母は偉大ですよ!!!

 

 

 

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