< 歓声響くダーウィンの日 >

年長さんのドッチボール大会が穏やかな空の下で行われました。

風もなく、気温も高めで良かったです。

どのクラスも大接戦で、今年は4位が無く、同立の3位まででした。

子どもたちの応援と保護者の皆様の歓声がグラウンド中に響いていましたね。

卒園のよい思い出になったことでしょう!

密集したコート内でのジャッジがかなり難しかった場面もあったようですが、

どこからも不服申し立てもなく、第4の審判(いるの?)の登場シーンも無く、終わったようです。

観戦の皆様のマナーの良さにも助けられ、スムーズに終了いたしました。

そして今日はあのダーウィンの日です。

あのダーウィンは「ダーウィンが来た」のダーウィンですが、生物を種別に分類した第1人者です。

しかしダーウィンより前に、既に分類学を進めていた博士がいます。

それはブラキストン氏。彼は日本列島の生物相を分けた人で、北海道と本州の間、津軽海峡がそれに当たるとして生物の境界線を引いた人です。

実際、本州には生息していて、北海道にいない生物やその反対も多いことがわかっています。

代表選手がニホンザル。世界の霊長類の中で最北端に棲む猿が青森県のニホンザル。

分類学上重要な境界線であることは今だに変わりません。

そんな事を考える、今日はダーウィンの日でした。