33:\(^o^)/身近な生き物コーナー=見つめよう自然!見守ろう育ち!

 今回は春の兆しをお届けします。先日の新入園児説明会でもちょっと触れましたが、お山はこの時期多くの「ふきのとう」が顔をだしますポカポカ広場までの階段の両脇は、ちょっとした群落になっています。これは本当のこの山の自生種ですから貴重ですよ。ふきのとうだって、そのうち見られなくなる植物ではないでしょうか。里山が消え、田んぼの畦がなくなれば、おのずと生息地を追われるという事です。哀しいです。先生方にも写真を見せましょう。大体「ふきのとう」を見つけられないとこんな話も空論になりますから・・・。二つ目は「コナラ」=どんぐりが根を出した所。どんぐりは落ちた場所の環境で、実際の木に成れるかが決まります。そのほとんどが二葉を出してもなかなか育ちません。木の生育には気の遠く成る月日が掛かるという事です。屋久杉見たいにね。切る(倒す)のは一瞬ですが・・・。
そして3つ目は新しく子ども達と掛けた巣箱に入ってくれた「シジュウカラ」の写真です。お山のエサ台にひまわりのタネを食べにきました。厳冬期のエサの乏しいこの時期だけ、野生動物の生息に力を貸しています。ね、かわいいでしょう!

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