< 月・太陽・地球 >
私たちは明るい昼間と暗い夜がかわるがわるくることを、当たり前の事として生活しています。
しかしもし太陽からの光がなければ、地球に昼も夜もありません。
月も輝きません。なぜなら、昼と夜には太陽の光が関わっていて、
月は太陽の光を浴びて光っているからです。
地球が太陽の一定の光を受け続けるのは、太陽の周りを回っているからです。
太陽のように自分で光る星を「恒星」といい、まわりを回る地球を『惑星」といいます。
太陽を回る惑星には、他に水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星があります。
月はこうした惑星ではなく、地球の周りを回っている星で、月のように惑星の周りを回っている
星の事を「衛星」といいます。
またこうした8つの大きな惑星、それより少し小さな惑星(準惑星)、小天体、衛星、彗星、
などからなる太陽を中心にしたまとまりを 太陽系 といいます。
私たちは太陽系の一員です。
~月光天文台小冊子より~
さあ、お勉強しましたね。小学生の時に習った天体の授業?! 思い出しましたか。
今の時期、夜空の月の東にキラキラ輝くのは 宵の金星ですよ。
言われてみれば、「ああ そうだったね。」と思いますが、あまり普段考えた事
ありませんね。今日は中秋の名月です。月齢では満月ではありませんが。
本当は明日が満月ですが、名月とはちょっと違うんですね。
でも明日は、雨!ですから今日の名月を堪能しましょう。
今日はうさぎさんがピョンと飛び跳ねているお月さんが見られそうですね。
満月を望遠鏡で眺めると、手を伸ばせば触れそうで、クレーターへ飛び込めそうです。
時には夜空を見上げて、壮大なコスミックに思いを馳せてみるのも、一献でしょう。
帰って来た「はやぶさ」の事や、天の川のこと(実は北アルプスの立山で初めて優雅に流れる
天の川を見たのですが、実に神秘的で素敵でした。首、痛かったーーー^=^;)、宇宙の果ては
どうなってるんだろう、 なーんて考えてみるのも秋の夜長の楽しみでしょうか。
でも一人で見上げた夜空は
ちょっと寂しかったな・・・・・・。