2015年9月30日
< No one will be left behind >
「もう誰も置き去りにしない」
という声明宣言をした国際連合。今本部で総会が開かれていますが、本当に動き出せるのでしょうか?
よくW先生と国際情勢の話をします。彼は海外ドキュメンタリー、私は海外ニュースの視聴者です。
そこで国連の機能停止はよく話題になります。
もう4年も理事会で決議がなされていないって、連合している意味がありません。
太平洋戦争後、戦勝国が集まって理事となり、その6カ国だけで最終判断を下すには、余りにも世界が混沌としてしまいました。設立当初の目標は大きく国益保持へ傾いてしまったのです。
結果がシリアという無法地帯国を許したことになっています。
今からでもできるなら、本当にやる気になるなら、
理事国の範囲を広げ、拒否権発動は国益抜きに制限し、人々がこの地球で健全に暮らしていける道筋をつけてください。
掲げた目標には初等教育の下準備という枠もありました。
日本の幼児(幼稚園)教育は世界からも注目される整った教育プログラムです。
もっともっとアピールしてください。
そしてそれこそ1番、2番を競うほどの資金を日本は拠出しているのですから、もっと自由に発言するべきです。
歯に絹きせず、クリントン女史のようにはっきりと意見するべきでしょう。
国の代表でないから言えるのかもしれませんが、理不尽は許さない覚悟で臨んで欲しいものです。
紛争や戦争は一番の環境破壊。
人々が命を落とし、故郷を追われるのと同時に、同じ悲鳴を地球が上げているのです。
温暖化異常に深刻でしょう。
「もう誰も置き去りにしない」はできるのでしょうか!
加盟国の国連大使のそして各国の大統領や首相の決意が試されます。