2015年12月25日
< クリスマスプレゼント >
聖なる夜にプレゼントを貰わなくなって久しいが、
なんと神様は、いえサンタさんはやっぱりいるようで、私にもプレゼントを用意してくれていた。
それは突然現れた6年ぶりの再会。
毎日お山の見回りをしている私の目の前を妙な鳥が一直線に横切った。
毎年やってくるシロハラとはちょっと違う色合い。
コナラの横枝に運良く止まり、さて何だろうと見てみると、私の方に首をかしげ、微笑んでくれたように感じた。
それはトラツグミ!それもどうやら2羽いるらしい。
グルグルグルのような聞き慣れない声を出し、
2羽は少しの間、私の周りをあちこち移動しながらミミズを探していたのだろう。(ミミズが主食)
この冬この林に居ついてくれればいいのだが・・・・・?
この鳥も多くの鳥同様数を減らしている。
そんな状態でも目の前に現れてくれて、野生の行動を楽しませてくれた。
とても素敵なプレゼントに思わず小躍りしたのである。
いい事もたまにはあるものだな・・・・・・・・。
皆様にもどうかミラクルな聖夜がやってきますように。
(聖夜は昨日だったのでしょうか???)
トラツグミ(ツグミ科)体の模様が虎みたいだから。
日本のツグミ類の中では最大。繁殖期には世にも悲しい鳥とは思えない声でメスを呼ぶのです。それも夜中中。
サンタさん、ありがとう。