< 通信不能の現実 >
今日は天気予報通りの降雪となりました。
日曜日の午後から気が気ではなく、1時間ごとに予報を眺めては今日の三段を考えていました。
深夜から雪になり午前3時頃は断続的に降る雪でした。
5時には道路も真っ白。これは送迎バスの運行は危険と判断し、
また小さなお子さんを連れての登園も困難と思い、休園措置を取りました。
なぜか神奈川県内東部に大雪警報が出ませんでしたが、隣接する町田市は深夜から警報が出ていました。
(携帯の災害情報がしょっちゅう鳴っていました^^;)
どちらにしても気象による判断は難しいですが、
子供たちの安全を最優先に考えると、その措置は決まってくるのでしょう。
しかし広い地域で多くの回線が飛び交うと、送信が滞る現実が今日も起きたようです。
なかなかメールを受信できない方もいたようで、登園された方もいました。
今後も大規模災害時を想定しなければなりません。
より迅速に確実な情報伝達方法を考える必要があります。
昨日は阪神大震災から21年。今でも傷跡は大きいはずです。
心の傷も癒えないでしょう。それでも時間は流れていき、次の災害や課題に追われています。
日々の生活が豊かになっても、その機能が停止した時、人々はどのように動き、どう対応するのか、個人個人の判断と応用力も問われます。
現にメールが届かないと思うと、自らホームページにアクセスしてくださったり、ママ友ネットワークで確認していただいたり、と次の手段を取ってくださった方もいたようです。
災害に対してどういう心積りで臨むかを、日頃から個々が考えておく必要があるでしょう。
幼稚園でも次の手段を迅速に打てるように、より良い方法を見つけようと思います。
明日は平常教育でお弁当です。
朝は路面が凍っている可能性があります。
また危険に備えて事故の無いように登園してください。