2016年2月5日
< 命の重さ >
川崎の多摩川河川敷で起きた陰惨な事件は、裁判員裁判が終わって10日に結審するそうだ。
感情を持つような行動をする動物は人間以外にも確認されているが、
ただただ弱い相手を凶器を使って死に至らしめる動物は人間だけだろう。
なぜあんな事ができるのか・・・・・。
他者の痛みを解るにはどうしたらいいのか・・・・・・。
犯行を犯した少年の成育環境にも大きな問題が指摘されている。
人の初まりは他の動物親子同様親子の関係、つまり家庭なのです。
親が子どもに何を伝えるかはその子が人として自立する基盤なのです。
愛情の形をどう現すか。
動物行動学を勉強していますが、動物の生態に関われば関わるだけ、
人の行動・感情・生き方が見えてきます。
こんな事件を起こさないように、私たち大人はどう行動すればいいのか、
幼稚園時代には何を、どんな感情の成長を伝えればいいのか、
命の重さをどの場面で伝えようか、お山を眺めては悶々とするのです。
あやめ組さんのお友達は回復しているでしょうか?
他のクラスでも体調の悪い子が数人います。
来週はまた雪の予報も出ています。
睡眠をよくとって、人ごみを避け、美味しいものをたくさん食べて、週末を過ごしてください。