< ホールでやっています、ドッチボール大会 >

霧雨が降り続き気温が低いため、卒園式を前に子どもたちの健康も考えて室内で行うことにしたドッチボール大会。

この様子は幼稚園日記でお伝えすると思いますが、

試合が進むにつれ、負けが込んでくるクラスがある。

泣いている、しくしくと涙を吹いて悔しさをこらえている。

懸命にやって、成果が出なかった時の心は、体験した者にしかわからない。

何事もそうだが、自分が実践して感じた、得た感覚・心情は、ずっと自分の宝物になる。

小さい時からこの心の葛藤をどれだけ体験してくるかが、その後の人格形成に影響してくる。

勝って嬉しい、負けて悔しい、次どうしたらいい、友達と共感・共有する醍醐味を感じてくれれば、

インフルエンザと雨で流れに流れた大会にも意味があるというもの。

保護者の方には何度も予定を組んでいただきましたが、観覧が叶いませんでした。

子どもたちもきっと応援に来て欲しかったでしょう。残念な開催となってしまいました。

でも大会をきちんと終わらせることに意味があったのでどうぞご理解ください。

参加賞をもらって、どの子も何らかの経験値がまた1つ加わって、卒園していきます。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 13:23