< 歯の話 >

「あれ、歯が抜けたね・・・・」と私。

「あのね、昨日ね、ご飯食べてたらね、カリってぶつかってね、何だろうって思ったらね、歯だったの。」

と年中さんの男の子。

「あらそうなの!ハハハッ」と私。

「うん、そうなのハハハハ・・・・」と男の子。

そして二人で、「ハ(歯)ハ(歯)ハ(歯)」と見つめ合う。

「もう大人じゃん。」と冷やかす私。

「えへへ・・・」とデレデレする男の子。

次に年中の女の子、

「おはよう、お・は・よ・う」と私。

無言の女の子、挨拶はしない。

「あれ、歯が抜けたのね」と私。

「うん、二つも!」と急に大きな声で答える女の子。

「よかったね。大きな大人の歯が出てくるよ。」と励ます私。

「うーーーん(´∀`*)」と体をくねらせるの女の子。

どちらも大人への1歩が恥ずかしいやら、照れくさいやら。

年中さんは歯が抜けかわるお年頃。歯抜けの顔に少々戸惑い、それでも体の変化にドキドキしてる。

こうして大人へなっていきます。

今は抜けた歯をどうしているのでしょうか???

私の幼少期は、下歯は家の屋根へ放り投げ、上歯は縁の下へ投げ込んだものです。

毎回父が、「いい歯になーーーれ!」とやってくれました。

これが一般的な慣習だったかは知りませんが、現代の皆さまは子どもの生え変わる歯をどうしていますか?

歯抜けちゃんに、バンザイ!

 

Filed under: 未分類 — itsuko 14:18

< なわとび 始まる >

冬の体力作りの一貫として、なわとびに力を入れています。

自分ひとりで出来て、心拍数も上げられるし、足腰の強化にもってこい。

おまけに目標も出来て、次の飛び方を目指せます。

もっとおまけに、小学校で自慢できる!!!

寒い朝でもせっせと運動。体が暖かくなり、頭がすっきりしてきます。

その後のクラス活動に集中でき、お腹も減って給食もモリモリ食べられる。

いい事尽くめの「なわとび」始まりました。

でもいきなりのやりすぎ注意!

時々は足を勞って、時々は友達とかくれんぼや鬼ごっごでも楽しもう。

ワッ、ピンクって眩しい^^;

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 17:33

< ツグミが来た!1111 >

冬鳥の代表、ツグミ。

1が4つ並ぶ今日、11月11日に会えました。

本日幼稚園上空を「クワッ」と鳴きながら飛ぶ姿を確認しました。

中国北東部やシべりア大陸から越冬のために渡ってきます。

昔からこの大量移動は繰り返されていますが、近年まではなんと焼き鳥の食材として捕獲されていました。

得に日本海に面した府県では、この時期に渡り鳥をカスミ網で捕獲することを職業としている人たちがいました。

もちろん現在は全ての野鳥が狩猟禁止です。(鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律)

厳冬の故郷を後に日本に来たら、多くの仲間が串に刺されて居酒屋へ・・・・・。

なんて事はもうありません。(そのはずですが・・・・)

しかしまだ地方へ行くとおじいちゃんがメジロやウグイスを籠で飼っていたり、

沖縄地方では渡るタカたちが郷土料理になっていたりと、

野鳥の受難時代はまだまだ続いているようですが、

とりあえず今年もツグミに会えて良かった、良かった。

これからどんどん数が増えてくるでしょう。

街中でも「クワックワッ」と2声で鳴く鳥を見つけてください。

その時は、

「焼き鳥にならないでよかったね!」と言ってあげてくださいね。^^;

いい写真がなくてごめんなさい。

これじゃどんな鳥かわかりませんね、ペコリ。

 

 

< 千歳飴を召し上がれ >

今日は美味しい飴を持ち帰りました。

千歳飴です。中には幼稚園バスやキャラクターのバクが練りこんであるカラフルな飴。

子どもたちの成長を祈っての七五三。

飴もまた美味しいお祝い。

どうぞご家族皆さんで召し上がれ。

この飴は父母の会の役員さんが喜んでお祝いできる品を!

とあちこち探して見つけてくれた飴です。

以前は普通の棒状の紅白飴でしたが、そこは母の感覚が食べやすさや親しみやすさを求めた結果の一口サイズ飴です。いいね!

父母の会費は日本の伝統行事に沿ったお祝い品等にも生かされています。

職員にもいただきました。

ありがとうございました。

 

 

Filed under: 未分類,社会情勢 — itsuko 17:01

< 立冬 快晴 満月 いいね! >

朝 家を出る時、タカの鳴き声を聞きました。

普通はモズの高鳴きですが・・・・・・。

見事な快晴に彼も狩りの意欲が掻き立てられたのでしょうか?

まさに真っ青な空に、冬の訪れを感じました。

今日は立冬。冬好きとしては早朝の冷たい空気は心地良い物の一つです。

そして満月。満月はいつ見ても綺麗で不思議。

いつか行ってみたいな・・・・・。

週末のお天気はどうでしょうか!

風邪をひかないように過ごしましょう。

おしまい。

 

Filed under: 宇宙,未分類,鳥・トリ・とり — itsuko 18:35

< 動物ニュース >

九十九里の海岸で、トドが衰弱して上陸しているニュースが話題となりました。

昨日は小型愛玩犬の大量死骸が発見され、衝撃を受けました。

そして毎年どんぐりの時期に出てくる問題が、ツキノワグマの人里への出没です。

トドは水族館に保護されてきっと元気になってくれると思います。

人が野生動物に出来ることは限らていますから、せめて関係機関やそこに携わる人々の可能な手立てを差し伸べて欲しいです。

小型犬はこの捨てられた付近に、まだ生がある何匹かがうろついていたらしいです。

野生動物ではなく、人のすぐ近くで共に暮らす飼育動物に、人はなぜこのような非情で残酷な事ができるのでしょうか。

商業主義に心を奪われ、金儲けだけに頭を使う人々のなせる業でしょうか。

痛ましく、悲しい事件です。

最後に登場するのはツキノワグマ。

日本の生態系では猛禽類と共に頂点に君臨するツキノワグマ。

世界的にもこの狭い国土のほぼ全域(九州地方ではほぼ絶滅、四国でも絶滅危惧です)に、熊が生息するのは大変珍しい国である日本ですが、

人々の生活習慣の変化や熊の生息環境の悪化で双方どちらにも思わしくない状態となっています。

毎年何頭のツキノワグマが駆除されているのか・・・・・。

こちらも心の痛い、そして深い問題です。

北海道ではヒグマの出没が話題となり、その痩せて今にも倒れそうな姿がテレビで放映されました。

野生動物にとっての最大且つ一生の課題が食べ物の確保です。

本来自然界ではその仕組みがきちんと整い、どの生物もしっかりと生きていけるようになっているはずですが、

一つ歯車がずれたり、壊れたり、無くなることで、その仕組みは急速に崩れてしまいます。

多くの原因が人間の生活活動にある今、動物ニュースからも学ばなければならない事が多いのではないでしょうか!

 

< チャチャチャ >

チャチャチャおもちゃのチャ・チャ・ちゃ!って、違う違ーーーう。

このチャチャチャはウグイスの地鳴き。

鳥たちはいろいろな鳴き方を利用して、お互いの確認をしています。

囀りは主にオスの繁殖時の鳴き声。

地鳴きとは繁殖期意外のなわばり宣言。

他にもいろいろ使い分けますが、チャチャチャは晩秋から冬の、ウグイスの地鳴きです。

今年のお山の1羽は時々思い出したように「ケキョケキョ」なんて/(^o^)\、ウグイスであることも主張しながらあちこちを移動します。

実はこの頃の方が姿を見やすく、藪から開けたところへ出てきます。

都市公園でも「チャチャチャ」と歯切れよく潅木沿いに動くウグイスに会えるかもしれません。

耳を済ませて歩きましょう!

< 霜月です >

いよいよ冬が近づいてきました。

霜月ですからね。そろそろ霜が降りるのでしょうか?

皆様どうぞお体を大切にお過ごし下さい。季節の変わり目ですし!

私もお布団を干してふかふかと、暖かくして寝ようと思います。

今日は心温まるお手紙を保護者の方からいただきました。

お布団以上に嬉しく拝見し、またまた気持ちを奮い立たせました。

調度お山でも見られるミズヒキと、秋を代表するリンドウの挿絵の素敵な封筒でした。

別の保護者の方からは、ご実家(九州)へ帰えられたとのことで、お土産をいただきました。

皆様からの温かい、そして甘く美味しいお心遣いに毎日感謝です。

ありがとうございました。

 

 

 

Filed under: 未分類 — itsuko 18:00

< 入園おめでとうございます > 

小雨の中来年度の新入園児さん受付が無事に終了しました。

この少子化の中、また新制度がスタートし新しい選択肢が増えた中、まずまずの受付者数となりました。

募集人数にはどの学年も達していませんが、入園希望のほとんどの方が教職員の良さと幼稚園の雰囲気、そして多様な環境とそ安全性・信頼性を記してくださっています。

このご期待を裏切らないようにまた精進しなければなりません。

お疲れ様でした。またご苦労様でした。そして入園おめでとうございました。

受付はまだ3学年とも可能ですので順次ご連絡ください。

週末もお天気が悪そうです。どうぞ体調管理に気をつけてお過ごし下さい。

今週は水疱瘡、溶連菌などの感染症のお友達が出ています。

 

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 16:07

< 新入園児受付に向けて >

また今年も11月1日がやってきます。

毎年毎年気が気ではありません。私立学校なので選択される立場です。

45年という長い期間幼児教育に邁進してきましたが、

時代が大きく変わる中、「これでいいのか」といつも模索してきました。

来年は国の制度も変わる中、父が築いた幼児教育の本質を変えずに、現代にも通じる仕組みや内容で続けていく事が使命です。

果たしてこの使命を良しとして、入園を希望してくれる方がどれほどいらっしゃるか、明日に掛かっています。

自信もあり、迷いもあり・・・・・・・。

しかし現在回収している学校評価でこの様なご意見をいただきました。

決して私たちの目指している幼児教育が間違っていないことを評価してくださいました。

この事を胸に刻み、教職員力を合わせて子どもたちの成長の一助に成りたいと思います。

<ながつた幼稚園の優れていると思う点>

①行事の雰囲気がピリピリしない点。

各行事に無理がなく、子どもたちの成長に合わせたプログラムを準備している点。達成感や盛り上がりだけに偏らず、子どもが楽しんで活動できるように工夫している点。

②子どもの自主性を尊重している点。

なわとび・砂場のどろんこ遊び・お山遊び・折り紙・独楽クラブ・虫クラブと子どもの興味に沿った対応をしている点。選択肢が多く有り、一つ一つにとことん向き合ってくれる先生方。親は本当にありがたいと思う。

③伝統にしがみつかず、常に改善に取り組んでいる点。

ふきのこ会スケジュールの見直しや写真のインターネット販売、新しい体操やトイレやホームページの改修など、一度決めて長年運用している事を変えていくことはとてもエネルギーを要することですが、果敢に取り組んでいる。どこか見直すべき点は無いかと常に考えている点。ようちえん日記で園の様子を知ることが出来るのが素晴らしい。

④幼保小活動。

小学校との交流活動は意外に入園前の保護者には知られていない。これはいずれ通う小学校の生徒たちが園に来てくれたり、

卒業後も園を訪問して先生方と会うことができるのは素晴らしいアピールポイントになる。

以上本当に有り難く、御礼申し上げたいです。

多様な幼児教育の理念があり、独自の活動を繰り広げる横浜の私立幼稚園界にあって、

ながつた幼稚園が目指す教育を見事に評価してくださり、応援してくださいました。

人が一人で社会へ出て行くその礎は、人に愛され人に認められ、人を信じ他人を知ること。ここへ向かって私は、みんなに熱を伝えながらながつた幼稚園を存続させたいと思います。