< やっぱりAwayだった >

中東地域がアジアの枠に入れられているので、毎回毎回この試練を乗り切らなくてはなりませんが、

おおよその予想が昨日でワールドカップ行きが決まると思っていた所、

やっぱりアウェーイの試合でした。

寝付きの悪い試合となりました。

サッカーをあまりご覧にならない方にはどうでもいい話ですが、

なぜか日本は中東地域のAway 戦には弱い?(魔物が付いている)のです。

どこのチームもホームでは応援の戦力が違うのは当たり前ですが、

どうの日本は苦手意識があるようです。

私は特に、ドーハの悲劇がトラウマのように残っているので、中東地域国との試合は勝てる気がしません。

昨日も上手く行けば引き分けでキップを掴んで欲しいと思っていました。

後半の香川君のシュートも輝くこと無く観客に飲み込まれ、時間に切迫しながらイライラだけが過ぎて行きました。

結局1-2で負け。

6月の試合までおあずけです。

普段は先発に呼ばれない、新しい選手を使えた事は良かったですが、世界への道はまだまだ厳しそうです。

今度は切れ味のいいシュートを期待しましょう。

ホームですし!

そういえば、体中が固まっている今日この頃、おまけに腹筋が肉離れなんて、まったく情けないの一言ですが、

N先生がいい器具を貸してくれました。

座りながら腰のマッサージが出来る器具です。

保護者の方からプレゼントされたそうで、まあ、なんと羨ましい事でしょう!

感謝しないといけませんよ、N先生!

また貸してね^^。

私はいつもAway での仕事。ホーム(クラス)が無いのが弱みです・・・・・、トホホ。

時々自然クラブの子が助けてくれます。

Filed under: 世界,未分類 — itsuko 14:24

< お父さん、偉い! > 

22日に確認したツバメの1番手はなんと毎年幼稚園の玄関で繁殖をしているお父さん!のようです。

また巣作りを始めました。

立派な巣を作って、後からやって来るメスを待ちます。

やっぱりお父さんは偉いですね!

いざという時は頼りがいのあるオス。

いえいえ、男性!

人間界でもお父さんはやっぱり家族を支えます。

(のはずです^^;)

これから始まる子育てにもしっかりオスが参加するツバメ。

もちろん人間界でもお父さんの子育て参加は必須です。

なぜなら、

お母さんだけでは対応が同じになるところ、あやし方も遊び方も、叱り方も誉め方も違ったアプローチから子どもと接することで、それが子には刺激になり、好奇心になり、安心と信頼の基礎になるからです。

子育てに奮闘するあ母さんを手伝う意味はもちろんですが、

男性が本来持つ野生や闘争心、危険を感じる能力や判断力、生き方のダイナミックさを子どもに伝えるためにも、

子育てには是非参加して下さい。

鳥の中ではどちらか一方だけで子育てをする種がありますが、

我々人は、両親がその任を担うようにできている哺乳動物の1種ですから。

ツバメに負けるな、お父さん!

 

< 冬鳥への賛歌 >

今日は花曇り。絶好のお花見日和。

皆さんもお花見へ行かれた方が多かったのではないでしょうか!

私はあまのじゃくなので、素直にお花見には行かず、

毎年冬になると会いたい、会いたいと思っていて、会えずじまいだった鳥を求めて出かけてみました。

その途中見たのは、これ!

着いた場所は桜ではなく、堤防の一面がなのはなで覆われた畑。

ここであこがれの鳥に出会ったのです。

毎年越冬に来るフクロウの仲間。コミミズクは夕方からフワフワと飛び立ち、ネズミを見つけます。

いつものように動画から静止画へ移しているので写真がはっきりしませんが、確かに彼らはここで冬を暮らしている。

今日は3羽が姿を見せてくれました。

この地が誰にも荒らされないように、毎年毎年エサが捕れる場所でありますように、地元の方ともそんなお話をして帰って来ました。

日本で冬を越す鳥は数々いますが、どれも厳しい環境の中、何とか命を繋いでいます。

これから彼らは桜前線のの北上と共に、北の繁殖地を目指して帰って行きます。

どうか無事に目的地へ戻って欲しい。

逞しく、しかしひっそりと冬を日本で過ごす鳥たちへ、旅立ちのエールを送ります。

この日は上空でひばりが盛んにさえずり、ツバメも飛んでいました。

冬の鳥と、春一番の鳥が一緒に暮らす貴重な場所を大切にしないといけません。

 

私の帰りは同じ道。

夜のスカイツリーでしたが、暗かった^^;

冬鳥たち、バンザイ!

(お腹の痛みはどうやら腹筋の肉離れのようです!?

肉離れなんて、シンジラレナイ!)

 

Filed under: こども環境管理士,鳥・トリ・とり — itsuko 23:16

< ツバメだ、ツバメ >

今外へ出たら、ツバメだ。ツバメです。

ツバメが帰って来た。やったーーー、ツバメだ。ツバメが戻ってきた。

なんと軽やかに空を飛ぶのだろう。

きっと長旅で疲れた事だろう。風に身を任せて、グラウンドの高い上空を舞っている。

ツバメが帰って来た。嬉しい。

お腹の痛いのも忘れさせてくれた。

心が軽くなった。ツバメが戻ってきた。

本当に春が来たんだ。

ツバメ、ツバメだ。

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 18:02

< 田打ち桜 >

「こぶし」 というお花をご存知ですか?

春一番に咲く白く優美なお花です。

ハクモクレンの仲間ですが、花の形がまったく違うのですぐ分かると思います。

今年はこの春一番のお花と、桜が一緒に咲きました。

こぶしが開いたら田打ちを始め、稲の種まきをする頃として農作業の目安になっているそうです。

3月から4月の花が一緒に咲いている今年の年度末。

あちこちで門出の時を迎えます。

今日で幼稚園の教育日数も終了しました。

お蔭さまで大きな事故や怪我、各クラスで問題に上がっている案件も聞いていません。

細かい所ではいろいろとあると思いますが、今日はこれから職員で年度納めの反省会をします。

子どもたちと一緒で、自分の言葉でこの1年を振り返り、次の年度へと繋げます。

実は自己評価を各先生方にお願いしていますが、その自己評価に対して一人一人にコメントを付けて返しています。

まだまだ出来る事はたくさんあるはずです。

愚痴る前にまず自分が実践しましょう。

(これは私も同じ^^;)

子ども達の成長は目に見えて分かりますが、

私たち教職員も毎年何かを吸収して、成長しなくてはなりません。

あっという間に1年が過ぎ、もう頭は次の年度ですが、

時には立ち止まり、じっくり自分を見つめましょう。(なかなか止まっていられませんが・・・・・)

私には鳥たちの活気付いたさえずりと、動き始めたアマガエルの鳴き声。全身真っ黄色のキチョウやブルーがきれいなシジミチョウ、冬眠ボケでじっとしているトカゲや、まだ残っている冬鳥たちが春の応援団です。

「窓を開ければ君がいる!」

また新しい小さな命と向き合い、しぶしぶ残務処理を終えましょう。

(こら、愚痴ってますよ!)

今年度もお付き合いいただきありがとうございました。

このページは続きます。

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 14:44

< 咲いた、咲いた、桜が咲いた。 >

これは私が小学校1年生時の国語の教科書の冒頭ページです。

今はどんな文章でしょうか?

年代が分かりますね!

グラウンドの大木は無くなってしまいましたが、

正門脇のオオシマザクラやお山のソメイヨシノが5分咲きでしょうか、

きれいなお花を楽しませてくれています。

と、いろいろお伝えしたいのですが、年度末につき事務処理に追われているので今日はここまで。

結局パンスターズ彗星も未だ見られず、落ち込む日々。

おしまい!

Filed under: 未分類 — itsuko 17:23

< 様々な門出 >

小学校の卒業式では本当に立派になった6年生の顔を見て、

幼稚園の時の顔を思い出し、人の成長の素晴らしさを感じ、

幼稚園では進級するクラスへおずおずと出かけ、

でもしっかり呼称に返事をし、1年の成長の偉大さを感じ、

お山の桜が開花し、生命の息吹を感じ、

池のヤマアカガエルが卵から孵り、生命の不思議を感じ、

そんなこんなで様々な門出、次のステージへ進む瞬間に立ち会った本日でした。

みんな大きくなって行くな!

今日こそはパンスターズ彗星をみてやるぞーーー。

Filed under: 未分類 — itsuko 17:59

< おめでとう、年長さん >

自然クラブと称して毎日生き物の話をしたり、図鑑を見たり、時には大きな工作をしてみんなに見てもらった男の子たちも、

何となく寂しくなると職員室に入って来て、折り紙を折った女の子も、

コアラが好きで毎日借りに来たあの子も、

ペンダントがキラキラ光ってきれい!とずっと窓辺で私を見ていたあの子も、

そして、最後までアッカンベーをしながら、でも慕ってくれたあの半袖ちゃんも、

ついにお別れの時です。

また思い出の子どもだちを送りだす時と成りました。

一期一会。

この幼児期に巡り会った多くの人たちが、あなた方の成長を見送ります。

大いに自信を付けて、最高に胸を張って、

次のステージへ踏み出して下さい。

私はいつもこの地から、皆さんの活躍を見守っています。

保護者の皆様からはいつも温かい言葉を掛けてていただきました。

本当にこの職に就いた冥利に尽きます。

立派な年長さんの卒園式を終え、また一つ、人の繋がりの大切さ、体験することの重みを感じました。

おめでとう、年長さん。

そしてありがとうございました。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 18:05

< 菜虫蝶と化す >

なむしちょうとかす。

冬を過ごしたさなぎが羽化し、蝶に生まれ変わる頃。

やわらかな春の日を浴びて、羽がみずみずしく輝きます。

今日はまさにこんな1日となりました。

確かに翅がきれいなアゲハチョウを見ました。

この72候の1節の通りとなりました。

穏やかな日に誘われて、そして年長さんにとっては最後のグラウンドや山での時間。

月曜日の卒園式を前に、大勢の年長さんが遊びに来ました。

お父さん、お母さんにもカエルの卵を見てもらえたようで、嬉しいです。

自称自然クラブのお友達が山を案内してくれたのでしょう。

去る子もいれば、訪れる子もいました。

ふらっと入ってきた中学生の男の子二人。

「ちょっと見ていいですか?」

「あれ、T君と、H君じゃない!!!!」

「はい、ちょっと懐かしくて来ちゃいました。」

「どうぞどうぞ。ほら、思い出すでしょう。懐かしいでしょう・・・・・」

散々幼稚園時代の話をして、中学校の話も聞かせてもらい、もう真っ暗になった夕方、

「先生、山行ってもいいですか?」

「えーーー、今から!」

「でも山行きたい子を断る訳に行かないな!」

「OK.ヘッドライト持ってるから、付いて来て。」

灯りを便りに山へ上がり、カエルがのしのし歩く姿にキャーキャー言い、

卵を見てはワーワー言い、

風の音にはビクビクし、昔を思い出しながら楽しんで帰りました。

月曜日に卒園する子にも、これから高校生になる子にも、ふと思い出し、足を向けたくなる幼稚園でありたいです。

大人になると?幼児期なんてあったのか????ぐらいな幼い思い出ですが、

この時の体験は心の、そして体の奥深くに沁み込んでいるはずです。

誰にでも一つや二つの笑ってしまうような 思い出があるでしょう。

人との出会い、生き物との出会い、心に刻んだいろいろな気持ちがこれからの糧に成ります。

何だか月曜日は雨の予報が出ています。

帰りの荷物が少し多くなりますので、どうぞ準備をして時間に余裕を持っていらして下さい。

今日はこの期を逃すと二度と会えない、パンスターズ彗星を見送ろうと思います。

(卒園記念にね!)

 

Filed under: 宇宙,未分類 — itsuko 15:26

< お別れか・・・ >

午前中は大騒ぎをして楽しんだお別れ会。

午後はしんみり年長さんを送ります。

小さくても気持ちのやり取りを感じましょう。

年中、年少さんから歌と手作りの応援メッセージのプレゼント。

年長さんも歌でお礼をします。

最後は先生全員で送る歌。

コメントは私。

心をこめて送ります。(ちょっと早いですが少し泣いてもらいました。)

あの顔、この顔、やっぱり淋しい。

みんな大きく羽ばたいて下さい。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 14:02