< 様々な門出 >
小学校の卒業式では本当に立派になった6年生の顔を見て、
幼稚園の時の顔を思い出し、人の成長の素晴らしさを感じ、
幼稚園では進級するクラスへおずおずと出かけ、
でもしっかり呼称に返事をし、1年の成長の偉大さを感じ、
お山の桜が開花し、生命の息吹を感じ、
池のヤマアカガエルが卵から孵り、生命の不思議を感じ、
そんなこんなで様々な門出、次のステージへ進む瞬間に立ち会った本日でした。
みんな大きくなって行くな!
今日こそはパンスターズ彗星をみてやるぞーーー。
小学校の卒業式では本当に立派になった6年生の顔を見て、
幼稚園の時の顔を思い出し、人の成長の素晴らしさを感じ、
幼稚園では進級するクラスへおずおずと出かけ、
でもしっかり呼称に返事をし、1年の成長の偉大さを感じ、
お山の桜が開花し、生命の息吹を感じ、
池のヤマアカガエルが卵から孵り、生命の不思議を感じ、
そんなこんなで様々な門出、次のステージへ進む瞬間に立ち会った本日でした。
みんな大きくなって行くな!
今日こそはパンスターズ彗星をみてやるぞーーー。
自然クラブと称して毎日生き物の話をしたり、図鑑を見たり、時には大きな工作をしてみんなに見てもらった男の子たちも、
何となく寂しくなると職員室に入って来て、折り紙を折った女の子も、
コアラが好きで毎日借りに来たあの子も、
ペンダントがキラキラ光ってきれい!とずっと窓辺で私を見ていたあの子も、
そして、最後までアッカンベーをしながら、でも慕ってくれたあの半袖ちゃんも、
ついにお別れの時です。
また思い出の子どもだちを送りだす時と成りました。
一期一会。
この幼児期に巡り会った多くの人たちが、あなた方の成長を見送ります。
大いに自信を付けて、最高に胸を張って、
次のステージへ踏み出して下さい。
私はいつもこの地から、皆さんの活躍を見守っています。
保護者の皆様からはいつも温かい言葉を掛けてていただきました。
本当にこの職に就いた冥利に尽きます。
立派な年長さんの卒園式を終え、また一つ、人の繋がりの大切さ、体験することの重みを感じました。
おめでとう、年長さん。
そしてありがとうございました。
なむしちょうとかす。
冬を過ごしたさなぎが羽化し、蝶に生まれ変わる頃。
やわらかな春の日を浴びて、羽がみずみずしく輝きます。
今日はまさにこんな1日となりました。
確かに翅がきれいなアゲハチョウを見ました。
この72候の1節の通りとなりました。
穏やかな日に誘われて、そして年長さんにとっては最後のグラウンドや山での時間。
月曜日の卒園式を前に、大勢の年長さんが遊びに来ました。
お父さん、お母さんにもカエルの卵を見てもらえたようで、嬉しいです。
自称自然クラブのお友達が山を案内してくれたのでしょう。
去る子もいれば、訪れる子もいました。
ふらっと入ってきた中学生の男の子二人。
「ちょっと見ていいですか?」
「あれ、T君と、H君じゃない!!!!」
「はい、ちょっと懐かしくて来ちゃいました。」
「どうぞどうぞ。ほら、思い出すでしょう。懐かしいでしょう・・・・・」
散々幼稚園時代の話をして、中学校の話も聞かせてもらい、もう真っ暗になった夕方、
「先生、山行ってもいいですか?」
「えーーー、今から!」
「でも山行きたい子を断る訳に行かないな!」
「OK.ヘッドライト持ってるから、付いて来て。」
灯りを便りに山へ上がり、カエルがのしのし歩く姿にキャーキャー言い、
卵を見てはワーワー言い、
風の音にはビクビクし、昔を思い出しながら楽しんで帰りました。
月曜日に卒園する子にも、これから高校生になる子にも、ふと思い出し、足を向けたくなる幼稚園でありたいです。
大人になると?幼児期なんてあったのか????ぐらいな幼い思い出ですが、
この時の体験は心の、そして体の奥深くに沁み込んでいるはずです。
誰にでも一つや二つの笑ってしまうような 思い出があるでしょう。
人との出会い、生き物との出会い、心に刻んだいろいろな気持ちがこれからの糧に成ります。
何だか月曜日は雨の予報が出ています。
帰りの荷物が少し多くなりますので、どうぞ準備をして時間に余裕を持っていらして下さい。
今日はこの期を逃すと二度と会えない、パンスターズ彗星を見送ろうと思います。
(卒園記念にね!)
午前中は大騒ぎをして楽しんだお別れ会。
午後はしんみり年長さんを送ります。
小さくても気持ちのやり取りを感じましょう。
年中、年少さんから歌と手作りの応援メッセージのプレゼント。
年長さんも歌でお礼をします。
最後は先生全員で送る歌。
コメントは私。
心をこめて送ります。(ちょっと早いですが少し泣いてもらいました。)
あの顔、この顔、やっぱり淋しい。
みんな大きく羽ばたいて下さい。
今年もお山の仲間がやって来ました。
雨が降る前日は出てくる確率が高いのです。
幼稚園のお山のアズマヒキガエルの産卵は、毎年3月の10日前後。
この1週間、明らかに怪しい人と化し(頭にヘッドライトを付け出てくるカエルを夜な夜なチェックする)、
見張っていたのです。
昨夜は、小雨が降り始めた午後7時過ぎ。
くぐもった声で鳴きだすオス 「コオッ、クオ、コオッ」
池の中では大きさが倍はあるメスにしがみつくオス。
こんな2匹です。じゃましてごめんなさい。
そしてこのメスをめぐる攻防は朝まで続き、結果がこの卵です。
今年は昨晩のカウントで16匹発見しました。
この池にアズマヒキガエルが戻って来て初めて確認した多さです。
この山で生き延びられているという事は、食べ物がたくさんあるって事でしょう。
良かった、ホットしました。
生き物たちにとって居心地がいい場所を目指しているので、こうやって姿を見せてくれる事が一番です。
明日はみんなにこの卵を見てもらいます。
きっと大人になっても覚えていてくれるでしょう。
実物を見たい方はどうぞお越しください。
今日はお別れ会。今年も張り切っている先生方。
ながつた幼稚園伝統のお楽しみ(はっちゃけ?)会。
こちらもいい思い出にして下さい。
(いいかどうかは子どもたちに聞いてみましょう。^^;)
昨日と本日と、年長さんはお茶会を開きました。
5月からお稽古してきたお茶の世界。
今日はお家の方に自分の点てたお手前を召しあがっていただきます。
さあ、お茶の味はいかがでしたか。
昨日は雑誌の取材も受けました。
ながつた幼稚園では新園舎に成ってから導入された年長組の活動です。
もう22年に成ります。
卒園した子には中学校の茶道部へ入った子もいます。
大人になった時に、きっとどこかに生きる活動です。
その時覚えた言葉や、日本文化。
相手を思いやる心や、和菓子や抹茶。
卒園の思い出と共に、人生の1コマにして下さい。
花粉飛ぶ春風が強い中、素敵なお召し物(和服姿も素敵でした)で参加して下さった皆さま、ありがとうございました。
みんな偉かったね。
これからも出会いを大切にね!
見て下さい、この素晴らしいBoys。
何だか子育てを楽しんでいるようです。
お部屋のぬいぐるみを背中に抱っこして、お世話をしているようです。
先生もきちんとおんぶひもで結んであげて、それはそれは嬉しそう。
このおおらかさと楽しさを仲間と共有できれば、大人になってもくじけないよ!
みんな立派!?になって良かった、良かった。
変な年長さんだけど、いい笑顔だね!
今は携帯がお財布に成る時代ですが、
今日はお財布の日だそうです。
ちょっと年配の方は「がまぐち」なんて言うかも!
お財布の中がきれいな人はお金が貯まるとか?
レシートやあちこちのポイントカードでごちゃごちゃの人は、紙幣が出て行き易いとか?
♪ よーく考えよう お金は大事だよ~~~~
と、懐かしいどこかのコマーシャルが聞こえそうですが、
アベノミクスがだんだんと浸透してきた経済界。
庶民のお金までその効果が回って来ますように、少しお財布の中を整理してみましょう。
昔銭洗い弁天(江の島)でお金を洗った事がありますが、増えなかったな・・・・・・。
日頃の行いが悪いからでしょうかね。
おしまい!
東日本大震災から2年。
今日は毎日掲揚している国旗と園旗を半旗にして被災者を追悼します。
お帰りの前には放送を掛け、子どもたち全員で黙とうもします。
年少さんは2年前なんて分かるはずありませんが、2万人以上の人たちが命を落としている大地震があった事を、伝えておかねばなりません。
そして私たち。
あの震度5強の揺れが、少し遠ざかっていませんか?
立っていられない揺れと恐怖。動きが止まった道路。人の波で埋まった多くの街。
忘れていませんか?
街の灯りがすっかり消え、計画停電の時間帯を毎日調べ、ライフスタイルを見直そうと、きっと1度は考えた事!
それまで使い放題だった電力は、福島県の原子力発電所から関東地方へ送られていた事。
また自由に電気を使えるようになっていますが、
一人一人がいらない電気や無駄な発電を本当に抑えて行かないと、生活が成り立たない事を。
都会は明る過ぎるし、多くのコンビニやファスト店は24時間営業する必要はありません。
暮らしに必要な物を良く吟味して、余計なゴミを出さない事。
もう一度私たちはライフスタイルを見直して、出来るだけ無駄や無用を無くし、地球に負荷を掛けないように暮らす事。
忘れていませんか!
私は出来る事をやって行くつもりです。
結局はそれが自分たちを、そして多くのこの星に棲む生き物たちを救う事になるのです。
ちなみに本日3月11日は日本で一番大きな環境保護団体(会員約4万5千人)、
(公財)日本野鳥の会の創立記念日でもあるのです。
空を見上げるとどう見ても黄色っぽいし、全体に砂っぽい。
これはやはり黄砂でしょう。
「煙霧」っていうことらしいですが、
結局は地表の埃や塵や砂が巻き上げられておこる現象らしいですから、黄色い砂が混ざっていてもおかしくはないでしょう!
春は風の強い季節ですからしょうがないですが、木々の芽吹く新鮮な空気や花の香りを風に乗せて来て欲しいものです。
この気温で春の花が突然咲きだしました。
ユキヤナギやコブシ、カンヒザクラやモクレン。
本当はツバキたちが先に咲くのが順番ですが、一緒になって埃の中で咲いています。
雨がザット降って洗い流してくれるといいですが、今度は雨粒で杉花粉が爆発するとか!
晴れても雨でもきれいな空気を望めそうにありません。
お部屋で静かに過ごしましょうか!
大震災から2年。
改めてこの地震の被害の凄まじさと、人々の悲しみや苦しみを感じています。
忘れてはいけないこの災害。
オリンピック誘致のデモンストレーションに掛かった6億円を、
そっくり被災地に回せばいいのに、猪瀬さん。
オリンピックの開催は被災地の復興がなされ、人々が次の人生に目途を付けられたら、東北地方で大々的に開催すればいいのでは無いでしょうか?あの津波の映像から復興した街並みを世界の人に知ってもらうのです。
国がお金を掛ける所はオリンピック誘致より、まず被災地の復興と福島原発の処理ではないでしょうか・・・・・・。
ふと、あの誘致活動を見ていて思いました。
煙霧のせいで東北地方が見えなくなた訳でもあるまいし!