まだ盛夏ではないのでこのタイトルは早いかもしれませんが、
このお花を見ていると、夏を思い起こすのです。そう、夏のお花。梅雨時期から初夏に咲き始めます。この純白のお花に、『涼』 を感じませんか?
クチナシ。アカネ科の常緑低木です。お山の片隅にあるこの木は「オオヤエクチナシ」で、アメリカで品種改良された種です。大きな花弁でしかも八重咲き。いかにもアメリカ人が好みそうなお花です。
ほらね、豪華でしょう。そして汗を納めてくれるようなさわやかさでしょう。
日本産は一重で一回り以上小さいです。日本花はいつも楚々として控えめで、ひっそりと目を楽しませてくれるのです。そしてオレンジ色の染料になる実を付けるのも日本産。昔はよくこの実で染物をしたり、お料理にも使われました。(サフランと似ていますね!)
でもどちらも共通しているのがその豊潤で甘い香り。(このぺージではお伝えできないのがもどかしい。)どこかに夏のさわやかさも残して、私は好きな香りの一つです。
きれいに華やかに咲いていたので、切ってきました。
職員室にいい香りを放っています。
この他にもお山の今はまさしく 「涼」
緑のもみじに囲まれて、ひとりポーズを取るのはK先生。
片手に雑巾持っちゃって!いつも朗らかでいいですね。
でもちょっと外してもらって、本当の涼は・・・・・・・、
さわやかな緑に満ちていて、涼しそうでしょう。先ほどのK先生も、「お山って、気持ちがいいですね。気温が全然違う!」
と感激していました。
他にも今のお山には、ねむの花のおしべが落ちていたり、桐の木の実がころころと転がっています。
右上、左下の黄緑色の実です。
少し歩いただけで、初夏の装いを感じさせるお山。蚊が嫌いでない方は、是非一般開放などへお越しください。
別件です。
本日は年長組さん、お泊まり会の説明会へお越しくださり、ありがとうございました。
夏の実体験行事です。どうぞご協力をお願いいたします。
荷物を入れるリュックの大きさで少し質問が出たようですが、特にこだわりがあるわけでは無く、あくまでも子どもたちが荷物の整理をするのにし易い入れ物(いくつも入れ物があるとどこへ、何を入れたか分からなくなったり、お友達と間違えるリスクが増えたり)、そして行き帰りの廊下や階段で持ちやす、足に絡まない入れ物、すると、「リュックがいいのかな!」という事です。
どうしても用意の出来ないご家庭は、またご相談ください。