< 新型コロナウィルス >

世界中を震撼させている新型の風邪ウィルス感染が止まりません。

強毒なウィルスではないそうですが、その感染力は忍びの術のように私たちの生活周辺に忍び込み、症状を現します。

日本は第2の感染源とも言われてしまった豪華客船での事態は、

停泊地が横浜であり、死亡に至った方が相模原というここから遠くない地での発生です。

私たちは何に気を付けて、どう行動すればよいのでしょう。

まずは個々の危機意識が大事で、こまめな手洗いと消毒はもちろん、体調の変化にも敏感に気を配り、

変だと感じたら指示されている特定病院に掛かり、自身の完治を早めることはもちろん、周囲への感染を防ぐ意思を持つことでしょう。

会社や学校への出勤・出席停止を政府は呼びかけています。

感染経路がだんだんと特定出来なくなっています。

社会活動を全面停止するわけには行きません。

そうなると各個人が出来ることをしっかりと実行し、家庭内でも注意喚起をする態度が必要です。

幼稚園でもこの辺のところをお手紙にして配布します。

皆様も家族内での移動も含め身体の管理と予防を徹底してください。

今が正念場でしょう、きっと。正しい情報をきちんと理解し、パニックにならないように努めましょう。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 10:57

< ありがとうに乗せて >

ながつた幼稚園では未就園児をお持ちのお母さま方向けに、ゆっくりと寛ぎながら同じ子育てをする女性同士(又はお父さんでも構いません)、おしゃべりが出来る場、

そして子どもたちが遊べる環境を提供しています。(名称;HaHaネットカフェ)

そこではエコ活動の協力もお願いしていますが、

マグカップを持参してくれた方にオリジナル自由画帳をお渡ししたり、

年間60回開いているカフェの皆勤賞の方に「ありがとう」の思いを載せて、

そして環境保護に力を入れている地方の取り組みを紹介する意味でも、

記念品をお渡ししています。

この品物には大きな意味があり、それがとても重要です。

日本の自然を大切にする取り組み、そしてそこに生息する固有種や絶滅危惧種を守りたいという熱い思いから生まれたハンカチです。

このハンカチの工程がすごい。

まずはあの今治タオルの商標を付け、おまけにタオル生地の精製も苛性ソーダでなく植物由来の酵素を使い仕上げています。

手間と時間が掛かります。しかし自然環境にとことん優しく、地元の小さな作業所にも仕事を発注する仕組み。

身体障害を持つ方々も社会に参加して、自分の作った商品が売られていて、買ってくれる人がいる喜びを感じる流通の流れ。

この構造を奄美大島全体で進めている、そんな商品をお渡しするのです。

そこに暮らす生きものはもちろん、この商品が出来上がるまでの人々の思いをどうぞ知ってください。

金額はそこそこします。(950円、税抜き)ネットカフェ会員さんの半年会費を考えると大赤字ですが、

そこは私の生きもの愛と、自然環境保全愛、そしてこのような仕組みを作り、声なき声を社会へくみ上げ、生かす活動への賛辞を含めてお届けします。

洗っても、洗ってもふかふかですよ。

種類は6種類、アカヒゲ/オオトラツグミ/アマミノクロウサギ/アオウミガメ/ルリカケス/リュウキュウアカショウビンです。

今まで皆勤で遊びに来ている方は、どうぞ頑張って通ってくださいね。

奄美大島へはまだ行ったことがありませんが、島への憧れを込めて選択しました。

アオウミガメだけは種名のタグがありません。

これは紐類を結ぶことが困難な障害を持った方でも、商品づくりに参加できる工夫の一つだそうです。

素晴らしいじゃないですか!!!

みんながどこかで係わって、人の役に立っている実感を作り出しているのです。応援したいんです。

SDG‘s=SUSTAINABLE DEVELOPMENT

GOALSの略です。持続可能な開発計画は世界中が取り組む最重要課題です。

遠くの南の島でも取り組みが始まっているんです。

 

< 大変だ、大変だ、凍ってる! >

霜柱ってなあに?お池が固まっちゃったの?

ということで、この冬初めての氷に興奮する子どもたち。

でも良かったです。この冬の現象をもう見ることが出来なくなるかもしれない気候変動。

霜柱を見たことも無い、踏んだことも無い子どもたちが多くなるのでしょうか!

何とも淋しい事です。水は氷る、なぜ凍る?

幼い時にだれもが体験する、嫌出来るはずの自然体験がだんだんと無くなって行くということです。

でもながつた幼稚園には凍る池があり、霜柱が建つ地面がある。

こんな体験をどうしても残したいと思うのです。

この冬一番の寒さ(寒波)が入って良かったです。

寒いとはこういうこと、水って寒いと固まるっていうことを、肌を通して体感する。

私たち大人には当たり前のことが、子どもたちには実に不思議で新鮮な現象です。

冷凍庫の氷と池の氷は違うのです。

貴重な冬の現象も大事な自然体験の一つです。

 

< みんな頑張ったね >

体調を崩しながらもちゃんと舞台に立てました。

欠席者がいなかったことはとても喜ばしい事です。

ご家庭での管理も奏功したのでしょう。

子どもたちはそれぞれが最大の表現を発揮したと思います。

年度末のクラス発表会が無事に終わり良かったです。

お家でゆっくり休んでください。

先生方も頑張りました。みんなであれこれ知恵と工夫を重ねて本番となりました。

ピアノの中にリモコンが落ちて鍵盤が叩けなかったり、

飛行機が乱気流?の影響で着陸しなかったり、

鬼が島に着く前に雷だけゴロゴロなったり、桃が全然流れて来なかったり、

クラッカーのタイミングが合わずみんなしらけちゃったり、

リハーサルではいろいろありました。

でも本番では全部含めて素晴らしかったです。

お疲れ様でした。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 17:12

< 安心してお出かけください >

いよいよ明日から発表会が始まります。

本当にびっくりするくらい欠席も無く、ましてやインフルエンザのお友達は1名のみという、近年まれにみる有難い出席状況で開催出来そうです。

ご家庭でも予防に努めていただいた結果でしょう。

毎日の歯磨きも良かったかもしれません。

世界中で新型ウィルス肺炎が問題になっていますが、

明日のふきの子会は過度に心配することなく、必要な例年の感染症対応をした中で行います。

アルコール消毒液なども用意してあります。

マスク等は皆さんのご判断でお願いします。

お天気は良さそうですので、子どもたちもきっと張り切って登園することでしょう。

どうぞよろしくお願いします。

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 17:20

< もうすぐ発表会 >

先週リハーサルを終え、子どもたちはそれぞれの役割を充分に感じているようです。

何度も何度も舞台に立ち、本番を楽しみに(年長さんは少々緊張しながら)待っているようです。

子どもたちの言動がとても大きく、躍動してきました。

当日をどうぞ楽しみにいらしてください。

しかし今年の冬は例年と全く違っています。

まず、インフルエンザは現在出ていません。ここ数年では初めての事です。

欠席している子はいますが、インフルエンザの反応は陰性のようです。

近隣の小学校でも小康状態のようですが、

とにかく寒かったり、今日はまた暑かったりを繰り返しているので体調管理には十分に気を付けましょう。

お山も例年と全く違う空気を醸し出しています。

まずは林内が潤っている事。この乾燥の時期に湿潤なお山の様子は何とも不思議!

なんだか草木は嬉しいやら、戸惑っているやら!!!まだ冬何なのか、もう春なのか・・・・。

寒い時期には寒い準備が必要で、それを越すことで春のスイッチが入りますが、

今にもカエルたちが出て来そうな温かさです。

はやり地球環境は明らかに狂っているようです。

ご存知のように南極は陸地ではなく、氷の塊が海に浮いている氷の島ですが、

その南極の一部が、600m下の海水と接する面からどんどん溶けているというのです。

一揆に溶けると相当な陸地が海面につかるとか???

真冬なのに強い低気圧が通過するのも、海面水温がちっとも下がらず熱いままだからでしょう。

お陰で大気が潤い、インフルエンザウィルスの蔓延を防いでいる効果も出ているのかもしれませんが・・・。

身近ではいい事でも、将来にとってはとても危険は現象が連続していることは確実です。

ひたひたと影響を及ぼしてくる地球変動に私たち人間はどのように適応し、知恵を出し合っていくのか・・・・。

これは幼児期の子どもたちから感じ取らなければいけない大問題です。

そこで来月から地球で起きている様々な問題について、絵本や紙芝居で子どもたちに伝えようと思います。

新型肺炎も心配ですし、多難な予感をさせる新年睦月です。

< 地震の恐怖 >

阪神淡路大震災から25年が経ちます。

高速道路の倒壊映像を記憶にとどめている方も多い事でしょう。

25年の歳月で街並みは大分変わったようですが、被災者の心はいつまでも変わることのない痛みが残っているでしょう。

最近北から南まで日本列島のあちこちで地震が発生しています。

首都大地震も予見されています。

幾たびの大地震から教訓を学び、いざ災害に見舞われた時にいかに命を守るか!

もう他人ごとではないので本気で対策を打っていかなくてはなりません。

地球温暖化と地震のメカニズムはリンクしてないと思いますが、

我が国は自然災害が絶えない国です。豊かな自然は私たちを支えてくれていますが、

その大きな力には何人も逆らうことは出来ません。

阪神淡路大震災、東日本大震災、新潟、熊本、北海道南部地震と続き、今度はきっと関東首都圏です。

心して備えましょう。

⁂インフルエンザのお友達がキク組に出ています。

⁂近隣の小学校でも学級閉鎖があるようです。

⁂明日の一般開放は天気予報ですと早朝まで降雨雪の見込みです。その場合グラウンド保護のため開放はホールだけにします。お越しの際は担当の先生のアナウスを聞いてください。

 

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 17:18

< コアラよ、生きてくれ >

オーストラリアで起きている大規模森林火災。

多くの報道で目にするコアラたちの痛々しさは、なんとも胸を締め付ける。

例年12月から森林火災は発生しているようだが、今年は昨年からずっと続く高温と乾燥で収まる様子が無いようだ。

既に焼失面積は北海道を超える約1千万haにも及ぶらしい。

なんということだ!!!

この面積にどれだけの野生動物が生息しているか、その北海道を思い起こせば容易に想像がつく。

既に数万匹のコアラが焼け死んだそうだ。

ぬいぐるみのような、実に平和で穏やかな生きものが、皮膚を真っ黒に焼かれて立ちすくんでいる。

何とかならないか・・・・、早く火が消えてくれればと、北半球にいる私は祈るしかない。

コアラよ、生きてくれ。

生命はどこかで繋がっていることを信じ、復活を待ちたいが、主食となるユーカリの木がこれだけ消失したら、

地球上で主食となる食べ物も同時に無くした彼らの未来はどうなるんだろう・・・・。

AAP通信配信の動物保護官が焼けただれたコアラを抱く写真は、これからの地球環境の危うさを暗示させる。

⁂インフルエンザ感染はゆり組とうめ組で出ています。(各一名)

< どうして今日なの・・・ >

ナミアゲハの春型のオスの蝶が羽化してしまいました。

本来は野外で越冬中のはずが、雨も降り外気温10℃に満たない今日、

宿命なのかはたまた室内に蛹が居ることに気が付かずにいた私たちの犯した人災なのか?

蛹スイッチが今日入ってしまったようです。

きれいに羽化が出来ましたが、飛ぶ力が弱く1m程飛ぶと直ぐ落ちてしまう状態でした。

野外には蜜もないし仲間もいない。

虫たちはその生態に合わせて地球環境とリンクしていますから、今の羽化は自殺行為となってしまいます。

結局三角紙(昆虫を採取した時使うパラフィン紙)に入れて冷凍保存しました。

貴重な標本になります。

生きものは生は死と繋がっていて、グラウンドの隅ではシベリアから越冬に来ているシロハラとい野鳥が死んでいたので埋葬押しました。

はるばる海を越えて命を保つために渡って来たはずが、飛来した地で命を落とすとわ・・・・・。

これが厳しい生きものたちの日常であり現実です。

命が続く奇跡と神秘を改めて思うのです。

1枚目は蛹がボケていてすみません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

< 大吉は嬉しいが >

今日から新しい学期が始まりました。

大きな怪我や事故も無く、みんな元気に過ごしたようで良かったです。

私も子どもたちにお話をしましたが、幼稚園の子どもたちにも新しい年なった記憶はしっかりと持てています。

自分の幼少期は思い出せませんが、今日はお年玉の話やお出かけした事や、ご挨拶をしたことなど。

しみじみと何となく身に付いていくのでしょうね。

(きちんとそれらをやっていればの話でしょうか!?)

東京八福神巡りのおみくじは「大吉」でしたが、ずっと運を待っていても来ませんから、

いつも通りコツコツやるしかありません。

自分で勝ち取って行き易い子年なのでしょうか?

子どもたちにも発破をかけておきました。

幼稚園スイッチをパチンと入れて、風を引かないように頑張りましょうと。

今大吉を引いて一番嬉しいことは、「心身健康」ですね。

何といっても元手は体。昨年は職員やその家族に大病を患ったことがあり、何よりも心配です。

もちろんこれから発表会に向けての子どもたちの健康管理もまた必須事項です。

寒に入り寒い日が増えるでしょう。

まずは日々の生活に心して、2020年をスタートさせましょう。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 18:43
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