< 卒園おめでとう >
今日は卒園式でした。
冷たい雨の降る中、欠席者も無く無事に式を終えました。
122名の子どもたちの前途に栄光あれ!です。
保護者の方が卒園児でいらした方も多く、2代に渡って私もわずかながらお手伝いすることが出来、
感慨深いです。
涙の中にも明るく、賑やかな撮影会となって、元気に巣立っていきました。
おめでとう、そして元気でね。
今日は卒園式でした。
冷たい雨の降る中、欠席者も無く無事に式を終えました。
122名の子どもたちの前途に栄光あれ!です。
保護者の方が卒園児でいらした方も多く、2代に渡って私もわずかながらお手伝いすることが出来、
感慨深いです。
涙の中にも明るく、賑やかな撮影会となって、元気に巣立っていきました。
おめでとう、そして元気でね。
今日は多くの公立小学校や私立の幼稚園でも卒業式、卒園式が行われたようです。
私もそんな中、幼稚園・小学校の連携活動を行っている小学校の卒業式に参列してきました。
幼稚園を卒園して6年。
その姿は随分と変わっていましたが、皆一様に凛々しく、逞しくなっていました。
修了証書を受け取るその姿は大変立派でした。
久しぶりに小学校の卒業式に参列し、懐かしい卒園児のすがすがしい姿に感動しました。
最後は5年生が器楽合奏で「威風堂々」を演奏し送り出しました。
私の顔を見てニコッと微笑む子、声をかけてくれた子、人との繋がりは出会ったときから始まり、
特に教育に携わる仕事をしている私たちの存在には、子供たちの成長が何よりの喜びであり、仕事へのやりがいです。
担任の先生方も泣いていました。若い男性の先生は涙が止まらなかったようです。
先生冥利に尽きる瞬間でしょう。
しかし驚いたのは子どもたちの服装です。
昔は中学校の制服で出席したような記憶がありますが、今は制服は着ないんですね。
そして袴姿の女子も何人もいて、「おや、まあ!!!」と驚きました。
何を着用してもいいのでしょうが、着るのであればしっかり着つけないと大事な1日が台無しです。
袴がずれて、落ちそうになっている子が何人もいました。
自分では直せないでしょうから、よくよくお家の方が気を付けてあげなければ気の毒でした。
また参列する大人も然りです。
最近日本のしきたりや礼節にはすごくゆるみが出ているように感じていますが、
きちんとした式典に相応しい服装や立ち居振る舞いが失われています。
来賓で祝辞を述べるのであれば、礼服は当たり前でしょう。
担任の先生方も然りですが、女性の先生が袴を着用する場合は無地の訪問着(紋付)が正統で、柄物は着用しません。
子どもたちを送り出す側ですから・・・・。ご本人の成人式ではありません。
服装の指定は公立学校の場合出来ないのかもしれませんが、
こういう場面で子どもたちも形振りを学ぶと思ってください。
ですからながつた幼稚園では時々リボンを付けた正装で式を行います。
最低限の身だしなみも一緒に身に付けて社会へ出したいところです。
この辺は家庭の務めですかね・・・^^;
来週はいよいよ卒園式です。
私も緊張しますが、心和む式にして、122名を送り出したいです。
今日の卒業式でも4人の6年生が欠席だったようですが、インフルエンザでお休みしている子が一人います。
来週はみんな元気になって、全員が式に臨めるようにしたいですね。
お山を見まわると蜘蛛の巣が顔に掛かる。
ヒサカキの独特な香りが鼻を衝く。
春の気配が増しています。春がぐっと近くなりました。
ニホンアカガエルの卵が幼生に変化し、クチュクチュ動いています。
キタキチョウが2頭で日当たりのいい草地を飛び回ります。
年度末も迫って来てなんだか落ち着きませんが、春の気配に満たされてきて、気持ちを和ませてくれます。
インフルエンザのお友達がまだ出ていますが、残り少ない幼稚園生活を元気に過ごしてください。
この黄色い色は自然界の妙が作り出す黄色ですね!美しい!!!
昨年はアズマヒキガエルのメスの姿がなく、卵を確認できなかったお池。
今年は例年より早くオスの姿を確認していたところ、先週の木曜日の深夜から早朝にかけて産卵したようです。
3つのニョロニョロが出現しました。
これで2種のカエルがながつた幼稚園の池を利用している分けで、
この環境はこの池に生息するカエルにとって大変貴重な産卵地となっているということです。
カエル類は生態系ピラミッドの中の中間点に位置し、
下段の生きものと上段の生きものを繋ぐ大事な存在です。
世界中の両生類が絶滅の危機に瀕している昨今なので、この地の2種の産卵は地球規模で意味のある事なのです。
大事にしてね!
ちなみにこれはニホンアカガエルの卵塊(水中撮影版)
東日本大震災から7年となる昨日は、あちこちで番組が組まれ、関連するニュース情報で満たされました。
私に出来ることは出来るだけ多くの番組や情報に触れ、
忘れない事だと思い、朝からTwitterをはじめとするいろいろなメディアを追っていました。
そんな中で感じたことは、追悼式典を東京の国立劇場で行っている様子を見ていて、
果たしてここでの式辞が現地の人たちに届いているのか、という疑問でした。
現在の状況を眼下に見ることもなく、外気のまだまだ寒い気温に触れる分けでもなく、
全財産を津波に流された人々に寄り添う場所でもない国立劇場で式典を行うことに意味があるだろうか・・・・。
せめて、震源地に近く多くの人が亡くなった、そして原発事故で先が見えない暮らしをしている人々の中で、
追悼式をするべきではないでしょうか・・・・。
復興も進んでいるようですが、それぞれの事情によってはその復興が無駄になっている現実も出ています。
復興税として支払っている私たちの税金も、上手に生かされていないことになります。
人々の事だけでなく、原発の隣の森林と、そこに生息するあらゆる生きものに放射線が及んでいます。
私の属する環境団体が事故発生時から現地のモニタリングを開始し、
生物に与える放射線の影響を追っています。
国は復興を本当に必要としている人々各人にとって生かされる方法を、
また放出された放射線が半減するには100年掛かることを、
もっと真剣に考え取り組み、将来へ繋げるべきではないかと思いました。
東南海トラフ大地震も30年内に発生すると言われています。
少なくとも3・11を経験した私たちは、自分が体験した教訓を次回に生かさなければいけません。
改めて幼稚園の災害対策も見直し、確認し、いざという時実践出来るように訓練を重ねましょう。
災害で命を亡くした多くの人々に、また予想もしなかった放射線によって人生を奪われた人々に想いを寄せた一日でした。
社会の中で女性の地位向上と、男性と同等の賃金など、
世界中の女性が声を上げました。
スペインでは500万人の女性が職場でストライキを起こし、デモに参加したそうです。
お国柄の違いなのか、社会へのかかわり方の違いなのか、世界では様々なアクションが起こりました。
さて、日本はというと、社会での女性の活躍度はまだまだ低く、このような記念日に大きな活動を打つ、または呼びかける団体もないようです。
日本の女性はおとなしく、社会進出への意識や認識がヨーロッパとはまた違うのでしょう。
お隣の韓国でも低く、いつも下から1番か2番を争っています。
世界から、または社会から女性がいなくなったらどんなことになるか、
男性陣はもう少し考えた方がいいですよね^^;
国際女性デーを機に、世界の女性の地位向上と行動の自由、そして教育を受ける権利など、
益々女性の活躍を願いたいものです。
今週もあっという間に終わりです。
まだインプルエンザB型のお友達がいますが、欠席は少なくなっています。
今年度も残りわずかです。
体調管理を良くして頑張りましょう。女性は社会を支える重要な存在です。
毎日元気で美しく、生きましょう。
昨日は虫が目覚める頃、「啓蟄」でしたが、今日はまたまた寒い1日となりました。
カエルは目覚めたけど、虫はまだまだ眠っているような・・・・。
しかしウグイスは囀りの練習を始め、蛹で越冬していたルリタテハの成虫に会いました。
生活環境のほんの少し先まで広げて眺めてみると、普段気が付かない小さな命の存在が視野に入って来ます。
そんな存在を大事にしながら、四季を感じて見ましょう。
年度末の年長さんの行事に卒園茶会があります。
幼児期にお茶のお稽古をして何を学びましょうか・・・・。
情操教育とは心を育てる活動。日本茶の味わいを幼い頃に知ることは、大人に成った時、どこかで自分自身の原点に返り、
何を選ぶべきかの時にふと思い出して役に立つかもしれません。
そんな大げさなことを考えなくても、伝統文化の一端を実践したことはきっといい思い出になり、宝物にるでしょう。
練りきり和菓子の味も知りました。
お抹茶は苦いけど美味しいことも味覚に加えました。
いつもと違った空気間のホールで、緊張した気持ちも後の記憶に残るでしょう。
『〇無一物』宇宙に一つしかないもの、この掛け軸が現すように、そして茶道の境地が教えるように、
日本人の心を学んだことでしょう。
今日は二クラスのお茶会が終わりました。
明日はどんな笑顔が見られるでしょうか!
「楽しかったです」と帰って行かれたお母さまがいました。
お父さまの出席も多く、子どもの成長を見ていただけて、こちらも嬉しい気持ちです。
どんぐりのお話も出来て良かったです。
お家でこれから大事にしてください。
抹茶の思い出と共に地球環境の基盤を築く、大地を支えるどんぐりの木を育ててください。
「アカガエルの卵を、こんなにじっくりゆっくり見られる幼稚園生は他にはいないよ!」
とけしかけて見てもらったアカガエルの卵。
一昨日の大雨でようやく出て来たニホンアカガエル。
今年も卵を産みに来てくれてありがとう。
今日はプニョプニョの卵の感覚を感じてもらいました。
こうやって感触の一つ一つを記憶の中に残していくことで、
内なる感性が豊かになり、外への感性に代わっていきます。
明日の開放日はまだお山に入ってもらえるので、見てください。
触る場合はとにかく「そー―――っと」ね!
3月を迎えて、何となく子どもたちを見る目がしみじみしてしまう年度末。
世界には子どもたちの生活が脅かされている地域がたくさんある中、
ホールで嬉々として遊ぶ子どもたちを見て、ある保護者の方が言いました。
「子どもたちには遊べる環境が大事だな・・・・」
昨日未明から降った大雨でお山はしっとりと潤い、
待ちに待った待望のアカガエルも産卵しました。例年の1カ月遅れです。
「暖かい雨を待っていたんだよね・・・・」と私。
子どもが大きくのびのび育つにも生活(教育)環境、カエルが毎年産卵できるにも自然環境が、
それぞれで大きく関わっていて、それを支え整えているのが志を持った人々であること。
そんなことを実感した春一番の朝でした。
卵の写真はまた次回ご紹介しましょう。