< どうしましょう、幼児教育 >
あまりはっきりとした理由がない衆議院解散と総選挙。
新聞やテレビ報道では各党の政策を比較していますが、どうにも定まりません。
ましてや幼児教育をどうするのか、は各党好きなことを言っていて、本当に実現可能なのか見通しが立ちません。
幼児教育が人間形成に重要なこを理解しているのかさえ疑問です。
教育費無償とか、保育園の増設とかの物ではなく、
人格形成を司る抜本的な教育改革をして欲しいのですが、今の6・3・3制度を変えようとする党はありません。
義務教育のくくりを幼児期から、つまり4,5,6歳も取り込んで欲しいのです。
質の高い幼児教育を一律に提供するには、教育改革が必要です。
税金の無駄を見直し、使い道を選別することも重要。子育てを保護者以外の施設や人が担うのも重要。
要は社会全体で国を支えるシステムを作り変えていく必要があると思うのです。
親が手元でしっかりと子育てできる環境と時間もこれまた非常に重要。
動物ですからね。産んだ子に、まずは親が生きるすべを授けるのは当然の義務です。
快調の時も不調な時も、一緒に居て世話をする。人以外の動物はみんな当たりまえです。
家庭や地域で子育てができる仕組みも必要です。
国を変えたいけど果たして守れるのはどの党か、希望を通したいけど本当に改革は進むのか、やっぱり安定が必要なのか・・・・。
せめて未来が「大局的に」どう変化するかをなんとか見通したいものです。
「予測」に対して「予見」が出来る見識と創造力と確かな目を持ちたいものです。
選挙戦もあと1週間余り。皆様もじっくりとこの国の行く末を予見してみてください。
明日は生きもの観察会。また雨ですね・・・・・^^;