< 風邪に注意 >

急に寒くなって冷たい雨です。

どうぞお風邪を召しませぬようにしてください。

咳がひどくて早退したお友達もいます。健康管理が大事です。

昨日は素晴らしいお芋日和で、年長さんはお芋ほりが出来ました。

持ち帰ったお芋は食卓へ上がったのでしょうか?

少し置いた方が甘みが増すそうです。焼き芋用はじっくり寝かせて11月に焼き芋になります。

今日の天気では暖かいシチューなんていいですね。

ああ、食べたいなーーーー。誰か作ってくれないかな・・・・・。

先日の小春日和のような日にアオダイショウの幼蛇を見つけ保護しました。

一応幼稚園で越冬させようかと試みてみます。蛇も冬支度のはずです。

冬の足音が近づいてきました。

週末は暖かくしてお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

これはニンジンです。少しおすそ分けをもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

こちらが

< コウモリは大丈夫だろうか・・・・ >

昨夜雨天にもかかわらず近隣に生息するコウモリが幼稚園の玄関から室内に入ったようで、

今朝捕獲された。しかし、その対応が悪くて、

コウモリにもかかわらず、ヒヨドリがわんさといるお山に飛び立つことになってしまった。

私は朝からご立腹!である。

まずなぜれっきとした哺乳動物であるコウモリを箒と塵取りで救い上げるのか!

そして夜行性であることぐらい知っているだろうに、平気で開けた明るい場所へ連れてくるのか!

何の配慮もなく、ゴミ扱いされ、幼稚園の先生にあるまじき行為である。

玄関にいた状態でそっとタオルや布でくるみ、段ボール箱のような囲まれた狭い中へ入れ暗くする。

こうすることでまずは落ち着かせ、動物の安静を保つことが必要だ!

いきなりグラウンドへ連れて来られたコウモリは自分の身の危険性から脱出を試み、

眩しい朝にもかかわらず、お山へ飛び去った。

案の定すぐさまヒヨドリに追われることになり、

目の効かないコウモリは必至で超音波を出し、跳ね返る音で障害物を察知しながら樹林の中へ逃げ込んだ。

なんということだ・・・・・。

彼らはこの昼間の天敵から身を守るために夜という世界を生活の時間帯に選んだのだ。

同じ環境で生きるための棲み分けの仕組みである。

野生動物を何らかの理由で捕獲した時は、その動物の生態を考え保護・捕獲しよう。

今日はコウモリが鳥だとか、毒があるとか言い出す先生もいた。

だから自然科学に対する教科や観察体験の不足を危惧するのである。

小学生から学校教育のやり直しだ。

私は朝からお怒りである。

あのコウモリは無事だろうか・・・・・。

 

 

< 先生、とんぼはどこへ行っちゃったの・・・・? >

世界各地でも北極圏から流れ出る乾いた冷たい風が流れ込んでいるようです。

日本でも霜降の次期となりました。

そんな冷え込んだ今朝聞かれました。

「先生、トンボはどこへいちゃったの???」

そうですね、あまり見られなくなりました。

赤とんぼの仲間はいるんですが、お山でも今年は数が少ないようです。

先日このページでもご紹介したイトトンボは成虫で越冬する種がいますから、

よくよく探せばみんな居ないことはないんですが、

きっと夏に見た青い体のたくさんいたトンボ(オオシオカラトンボ)などを思い浮かべたのかもしれません。

成虫はどこかでひっそり土に還ったり、鳥のエサになったかもしれません。

幼虫や卵はきっと水の中で次の出番を待っていたり、命の出現に備えています。

「どうなったのか」と思う心が嬉しいです。

想像する気持ちや考える素材に、トンボがなったことが嬉しいです。

不思議を学んでください。そして自分で答えを探してください。

そんな大人になって欲しいです。

 

 

< 頭に糖分を >

緑支部の研修会の講師をやっています。

「自然との付き合い方」や、「それぞれの幼稚園にビオトープを作ってみよう」というのがテーマです。

今日はあさひが丘幼稚園さんに行ってきました。

戻って残業です。まさか某大手広告代理店^^;のようなことはありませんが、

6時も過ぎるとエネルギー不足となり頭が働きません。

そこで糖質補給です。糖質ダイエットもいいですが、仕事には糖分が欠かせません。

今日はドーナツを食べました。

あと少し残務処理です。!

ただいま年長と年少にマイコプラズマ肺炎が出ています。

飛沫感染ですからマスクが有効でしょう。

もちろん2名は自宅療養中ですがこれから多くなる感染症にご注意ください。

明日は一般開放があります。お山も自由に入れます。

最近お山にはアオゲラというキツツキが来ています。

ススキもきれいです。どうぞお出かけください。ではよい週末を!

 

< カツラの甘い香り >

年中さんの遠足が無事に終わりました。

またまた暑くなったので年中さんは疲れたのではないでしょうか?

金沢自然動物園は人が少なくて動きやすく、のびのび過ごせたようです。

少々動物の種類や数はさみしいところがあり、集客が見込めていないのが横浜市でも問題になっているようです。

見方を変えればいい動物園になるはずなのに・・・・・。

そんな遠足へ行く時にバスの配車に使わせてもらっている山水閣駐車場。

この前を走る道路の街路樹に香りがあることをお気づきですか!!

葉が丸みを帯びたハート型。

国道246号線の交差点までカツラの木が続きます。

今はスズメの塒になっていることもあります。

このカツラは落葉樹で、葉を落とす時に甘い香りを放つのです。

横を通るとわかるはずです、きっとね^^;

この葉を集めてポプリも作れるとか?お香の材料にはなっています。

街には四季を感じるあれやこれやがあることを、もっと普通に皆さんが知っていること。

実はこの事が周囲の自然環境を大切に思う下地になりますが、

日本では小・中学校でこのような自然科学・学習体験の授業が極端に少ないことを嘆きます。

木々の種類や昆虫、身近な鳥類を、イギリスの小学生は普通に20種類は知っているそうです。

先日イギリスに留学をして、現在日本で絵本作家をしてる方と話しましたが、

根本的な自然の捉え方が全く違うと言っていました。

幼稚園の送迎で山水閣の前の道(長津田・霧が丘線)を通ったら、クンクンと鼻を動かしてみましょう。

自然物の放つ秋の香りがするはずです。

< 渡り鳥飛来・・・ >

秋の日は釣瓶落としとはよく言ったものです。

あっという間に夕暮れになる秋。

日差しがどんどん西へ傾き、ストンと暗くなります。

この日差しの長さの違い、日照時間の変化が渡り鳥たちには重要な情報です。

神奈川県にもマガンがやってきました。

ご存知でしょうか?マガンです。その昔、東京湾には見渡す限りのガンの群れが冬の風物詩でした。

昭和20、30年ぐらいまでね。

高度成長期と同時に東京湾もどんどん埋め立てられマガンたちは南下しなくなり、現在は福島県の伊豆沼が10万羽を超える越冬地です。

そのマガンが相模原の田んぼにやって来たようです。

昨年は白鳥も飛来しています。

彼らにとっては20キロや30キロはひとっとび!

長津田の方までやって来てくれないかな・・・・・。

飛来できる場所が無ければダメですが!だから冬水田んぼを用意すればいいのです。

いぶき野の田んぼも、田奈の田んぼも!冬場でも田に水を張るのです。

農家さんの協力を得るのは難しいことですが。

どちらにしても鳥たちも冬支度を始めています。

私たちもこれから来るだろう寒い冬?を上手に暮らしましょう。

明日から平成29年度の入園願書の配布です。

午前9時から正面玄関でお渡しします。子どもたちの豊かな育ちを援助します。

伸びやかに、軽やかに、そして逞しい幼児期を送ってください。

お待ちしております。

伊豆沼のマガンとコハクチョウ

< お山では・・・ >

秋も深まってきてお山では、見られる虫の数も少なくなってきましたが、

よくよく探せばまだまだ頑張っているいろいろがいます。

今日はそんな仲間のご紹介。

これから産卵する、オオアオイトトンボ。

細くてもきれいんでしょう。メタリックボディーの私です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お次はお山を散策するニホンアカガエル。池で育ったオタマジャクシが山へ上がってきました。これから越冬です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は日向で日光浴かしら?久しぶりにダイミョウセセリ。

食草のヤマノイモに止まり一休み?これから卵を産んで幼虫越冬します。

影もかわいいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後はサンショ。たわわに実ったサンショの実。これを挽いて調味料のサンショになるでしょうか?辛そうです^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから鳥たちが集まります。冬は木々の葉が落ちて野鳥が見やすくなります。

是非生きもの観察会にお越しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

< 深まる秋 >

やっと長袖が必要な気候になってきました。

朝晩も冷えるようになりました。10月も中旬ですから当たり前のような気もしますが、

だんだんと暑い日が長引くと急に寒さを感じます。

今日はK先生が「寒い寒い」と連呼していましたので、

「それほど寒くはないでしょう!?」と答えました。日頃から肌に感じる気温や気候の変動を予測していれば、頭が反応するはずです。

自然環境に、季節の変化に敏感になってくださいね。ぬくぬくしていてはダメですよ~~~。

今日から後期です。後期といっても何も変わりませんが、もう一度気持ちを入れなおして年度の後半を始めましょう。

朝礼では子どもたちにもながつた幼稚園の教育目標をかみ砕いて伝えました。

どんな子ども像になって欲しいか、5つの教育目標を認識・共有したわけです。

調度後期が始まる日に、同時に秋も深まり気を引き締める。

寒さと一緒にピリッと身が引き締まったかもしれません。

年度末に向かってスタートです。

溶連菌感染症のお友達がちゅうりっぷさんに出ています。

健康管理にも気をつけましょう。

Filed under: こども環境管理士,幼稚園活動 — itsuko 16:47

< 地球を救うのはやはり人類だ >

地球温暖化を防止するための世界の取り決めが、73の賛同国の批准を受けて発行されることになった。

COP21気候変動枠組み条約である。

これによって一応取り決めた数字や目標に向かって批准国は二酸化炭素の削減に努力することになる。

日本は国内手続きが進まず遅れをとっている。

良いのか悪いのかわからないが、この協定に参加している加盟国なので決められた内容を守る義務を課せられる。

どちらにしても地球環境を悪化させたのは人類だし、けれども地球を再生させられるのもまた人類だけだ。

世界中で気候変動が起き、自然災害で地球資源がどんどん失われている。

大きな懐深い地球は、どんなに人類が暴れても好き放題しても、優しく緩やかにそれを上手に循環させてきた。

しかし今は、ずぶ濡れの犬が体についた雨水を振り払うかのように、

地球はもう我慢の許容に限界を感じ、体を大きく揺すっているのである。

こんな地球をなだめられるのはやはり人類の知恵と努力しかない。

今日は大気が変わったことを感じる。

空の雲が秋になった。子どもたちも肌に届く空気の違いを感じているだろうか。

地球の出すサインを感じなければ手が打てない。

病気をキャッチすると同じように、日々の変動を、大気や季節の巡りを、子どもたちには感じてもらいたい。

そしてこの地球の鼓動に従って命を繋いでいる多くの生きものがいることを知って欲しい。

今日で平成28年度前期が終了する。この半年間の所見を持ち帰るが、

その成長の様子が伝わるでしょうか。

間を置かず来週からは後期が始まるが、多くの事を感じ、受け止め、次の手段が打てる子に育って欲しい。

その中に地球のリズムも入っていることがこれからの時代は肝心である。

< お疲れ様でした >

父母の会の役員さんと前期の反省会をいたしました。

まずは先般の運動会についてお褒めの言葉をいただき、素直に嬉しかったです。

教職員の頑張りも認めてくださり、私自身の励みにもなりました。

終礼でそのことを伝えましたら先生方も喜んでおりました。

ひとえに子どもが好きで、その子どもたちの頑張る姿にはなりふり構わず涙する熱い人たちです。

日常のやり取りでもその事を強く感じていただいているようです。

その熱がながつた幼稚園の雰囲気を作り出し、みんなが調和しているのでしょう。

父母の会の運営も楽しくされているようで、私も力強く今日の反省会を終えました。

後期には次年度の役員さんを募集します。

お子さんを近くに感じ、幼稚園の熱を皆様も味わってみてください。

きっと新しいご自身を発見されることでしょう。

お待ちしています。

今年度役員の皆様、後期もよろしくお願いします。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 17:57