< 有権者の選択 >
日本では参院選挙が公示され各政党の候補者が新聞・テレビに出るようになりました。
イギリスでは国を二分する選択をしなくてはいけないようです。
もうすぐ結果が出るようですが、昨今の世界政治は右か左かという二者選択を迫られる投票が多いような気がします。
アメリカでは何度も繰り返される銃犯罪を何とかしたいところですが、
銃の所有は国民の権利を主張する団体・個人との間でなかなか規制につながりません。
それぞれの国で大変難しい選択を迫られているのです。
さて我が国はどうなるのでしょうか!
選挙権が18歳から与えられる様になりました。若い人たちが政治に関心を持つことは大変いいことです。
昨日私も先生方に選挙に行くように伝えました。
この国の在り方を決めるのは私たちなんだ!という意識をどこかで持たなければなりません。
人任せはいけません。毎月払っている税金もどこでどのように使われていて、私たちの社会のどこに還元されているのか、もっと関心を持たなければいけません。
東京都の知事があんなことになっても、今日の新聞には同じ都議会議員と職員がラグビーワールドカップの下見に、予算を大幅に超える費用を使っていたことが載っていました。
同じ穴のむじなだったんですね。
そう思うと少し元知事さんが気の毒な気がしてきました。
どちらにしても私たちはきちんと読み解いて、見極めて、有権者としてのしっかりした選択をいたしましょう。
子育て支援の問題も、保育士の給料を上げるだけでは解決しませんから。