< さあ、大変! >

新年度の始業式は大変だと分かっていても、毎年最高に動き回ります。

玄関でお出迎え、お部屋までご案内、途中で何人にも対応し、また玄関で靴箱探し。

バスから降りる子の誘導に交通整理。

笑顔で挨拶に保護者とちょっとした会話の合間に指示出しあれこれ。

こんな朝がしばらく続きます。

でも不思議なことに苦にならない^^;

北島康介くんが自分を最高に興奮させてくれる場所がオリンピックだった、と言っていましたが、

人は懸命になった時、体中をアドレナリンが駆け巡り、負の気持ちを消し去ってくれるのかもしれません。

子どもたちも必死で幼稚園に来るとしたら、

その必死な気持ちに懸命に答えているのが私たちです、と思います。

明日も笑顔で頑張ろう!

 

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 18:23

< 桜舞い、風和み 入園・進級 おめでとう >

心配した春の嵐はこの地域ではあまり影響がなく、今日も雨には降られませんでした。

お陰さまで年少さん、年中さんの入園・進級式を終えました。

子どもたちも保護者のみなさまも和やかに今日の日を迎えてくださり、

ほっとしています。

泣いたお顔の集合写真も、きっといい記念・思い出になるでしょう。

風に舞う桜の花びらが演出してくれました。

きちんと制服を着た子どもたちが眩しかったです。

月曜日から通園バスも運行します。

まずは最初の1歩を踏み出しましょう。大丈夫、子どももお母さんもゆっくりと始めましょう。

ご協力頂きまして、ありがとうございました。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 16:09

< ツバメが来ないΣ(゚д゚lll) >

早々と燕の飛来を確認しましたが、毎年子育てに来ていた幼稚園玄関の巣へ戻って来ません。

去年カラス被害をさんざん受けたからか、

ここへ戻る個体が絶命したか、もうこの場所は嫌いになったのか・・・・・・。

寂しい限りです。またあのかわいい顔を見たいと思っていたのに。

春の訪れと共に海を渡って来る彼らは幸福をもたらしてくれると古くから慕われていました。

皆様の周辺ではいかがでしょうか?

毎年見る場所にツバメは戻ってきたでしょうか?

寂しい気分で明日の入園式を迎えます。

せめてツバメにも届くように歓迎の気持ちを伝えましょう。

Filed under: 幼稚園活動,鳥・トリ・とり — itsuko 17:53

< 始まるよ >

あちこちの学校が始業式を迎え、子どもたちが動き始めました。

明日はながつた幼稚園でも教材一式を置いて、担任の先生とお顔を合わせてもらいます。

準備は出来ていますか?

今頃名前を1つずつ書いている^^;なんて、ありませんか?

すべての物に名前をつけて、提供して頂く物品も揃えていただき、忘れ物の無いようにいらしてください。

まずはお部屋を整え、お互いにご挨拶をして、心穏やかに入園式を迎えましょう。

おまけ;

辰巳水泳場で行われている水泳の日本選手権に笠原が手伝いに行っています。

毎日熱戦が続いていますが、今年はオリンピック出場権もかかっているので、NHKが入り放映されています。

時々画面にチラホラ映り、何をやっているのだか?わかりませんが、そこそこ頼りにされているそうで、

1週間缶詰で頑張っていますので応援してやってください。

その代わり、留守を預かるこちらは大変です・・・・・・・、まあいろいろと!

 

Filed under: 世界,幼稚園活動 — itsuko 18:21

< 入学おめでとう >

卒園児が立派に小学校に入学しました。

今日は地元の長津田小学校へ私が、いぶき野小学校へ副園長が出席しました。

どちらにも40名ずつ進学しましたが、少し緊張気味の子どもたちはそれでもきちんと正装に身を包み、

校長先生のお話をしっかり聞いていました。

その他の小学校へも祝電を送りましたが、その内の1校へ進学したお父さんからお礼の電話をもらいました。

とても嬉しかったです。

わざわざ謝意を届けてくれました。

人と人の繋がりは、どんな行為のどんな場面が残っていくのかわかりません。

だからこそ何事にも心を込めて、出来ることを誠意を持ってやることが大切なのでしょう。

新1年生は明日からどんな気持ちで登校するでしょうか!

毎日元気に、自分の感性を持って何事にも向かって行って欲しいものです。

卒園した、124名のお友達、小学校入学おめでとう。

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 17:13

< 清明とは・・・ >

今日は清明。全てのものが清らかで生き生きとする頃のこと。

若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞う、生命が輝く季節の頃とあります。

いかにも春の息吹を思わせますね。

職場に篭っているとこんな風には感じられませんが、一度野外へ出ると、それはそれは色づく環境が目に入ってきます。

今日は白蝶も飛んでいました。

季節毎に野外へ出て山野の変化、彩を自分で感じないといけません。

元々人も自然環境の中で生き、生活してきました。

忘れないようにしたいものです。

ニホンタンポポとクヌギの花

タチツボスミレとサンショの花。

歌うアオジ(秋じゃないよ^^;)

植物は全ての生命を支えます。

 

 

< 新年度始まる >

あっという間に2016年4月1日です。

新年度が始まりました。また新たな気持ちで出発です。

桜が満開です。これはオオシマザクラ。お山の桜はソメイヨシノ。

もともと自生しているのはヤマザクラ。

お行儀悪い先生は誰?

「桜全体を入れてね」って言ったのに下の写真は頭が切れてるじゃない。

新年度早々調子悪っ!

どうぞよろしくお願いします。

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 14:30

< 年度末と渡り鳥に乾杯 >

今日で2015年、平成27年度が終わります。

なんとか園長職をこなしてまいりました。

皆様のご支援・ご理解に感謝申し上げます。一時もホットしてられない状況ですが、気持ちを新たに平成28年度を迎えたいと思います。

そして春は鳥たちの渡りの季節。

日本全国で、世界各地で南へ北へ鳥たちは自由に空を飛んで行きます。

国境も入国検査もなく、ましてや何か害を与える種は一つもいません。

小さな限られた環境で繁殖し、体を休めるだけです。

なんて平和で崇高な生き物でしょう。

空中圏を何の規則も拘束もなく、ただただその本能と見事なまでの生態と能力を持つ野生動物たち。

彼らと共に、いつも彼らの息遣いを身近に感じ、私は私らしく、ヒトらしく生きて行きたいと思うのです。

オオチドリ(チドリ科)

ホシムクドリ(ムクドリ科)

オオトウゾクカモメ(トウゾクカモメ科)

ウズラシギ(シギ科)

ヤツガシラ(ヤツガシラ科)1属1種です。世界中に仲間はいません。

 

< 追い風か、逆風か >

春休みをいかがお過ごしでしょうか?

桜も大分咲き始め、そろそろツバメもあちこちで確認されています。

さて、国の来年度予算案が可決成立しました。

とにかく毎年その額を更新していますが、

来年度は子育て支援や介護支援に比較的多く予算が取られました。

社会現象になっている「日本死ね」ブログが影響しているからか、緊急措置的な規制緩和と当てつけ措置は、とりあえず育児・幼児の環境にスポットが当てられました。

人は生まれて誰しも経験してくる大事な時期なのに、社会に出てしまうとまったく問題にさえされなかった環境であり職種です。

幼稚園や保育園の費用の一部無償化にも予算が当てられました。

職員の給与改善もあるはずです。

このことは私立幼稚園によって追い風でしょうか、逆風でしょうか・・・・・・。

ましてや認定こども園に移行しない学校法人立の幼稚園にとっては予算配分がどうなるのか、非常に関心を持つところです。

一律に子育てに掛かる費用が税金から出るとしたら、

しっかりとした育児や教育をしている施設が選ばれるべきでしょう。

設備も含め、子どもたちの安心出来る場所の提供は必須です。

同じお金ならいい保育と施設や人材が必ず求められるはずです。

しかし、子育てに費用をかけたくない家庭には、税金で賄われるだけの、自宅近くの認定園が重宝されるかもしれません。

質を問わないなら・・・・・・。

給与は一律になるのでしょうか?

公務員ではありません。その施設ごとで決定されるのでしょう。どこまで補填が届くのか、これも未確定です。

とにかく、保育を必要とする・しないにかかわらず、

子どもたちの成長に見合った教育は全国どこの子も均等に高い教育環境でなければなりません。

国は抜本的な教育改革を今、起こす必要に迫れれているのです。

日本が本当に死ぬ前に是非取り組んで欲しい。

そして国のあり方を、豊かな人間を作る心や環境整備にシフトして欲しいのです。

働きお金を稼ぐだけが生き方や国のあり方ではありません。市場経済に振り回されるなんて、こんな惨めな動物は人間だけです。

幼い頃の子どもの育ちを家庭で支えるお母さんだって、立派な一億総活躍社会の一員です。

両親揃って働かなくてもきちんと家庭を守り、子を育て、社会を形成して行けるお金の使い方があっていいじゃありませんか!

お母さん万歳です!!!

春のウキウキとした移ろいと、世界を流れるメチャメチャなニュース映像のギャップがただただ悲しいです。

追い風であることを祈って、新年度の始まりです。

 

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 15:49

< 今年度を終えて >

本日7名の皆勤者をお祝いし、修了式を終えました。

1年間多くの諸活動にご協力頂き、ありがとうございました。

毎年迎え、毎年送り、子どもたちの育ちを応援していますが、世の中では悲しい出来事ばかりです。

この子達が社会へ出て働くようになった時代は、果たしてどんな社会になっているだろう・・・・、と不安を覚えます。

修了式に臨んだ年少、年中さんはきちんとお話を聞き、大変立派に着席できる素晴らしい子どもたちですが、

年齢を重ね行くうちに、何かの歯車がずれて、自分ではどうにもならない時が出てくるかもしれません。

それが相模原で起きた中学生自殺事件かもしれません。

なぜ本人が助けを求めているのに意思を尊重してあげなかったのか・・・・・。

なんて悲惨な事件でしょう。

親の顔がみたいです。息子を自殺に追いやった父親は、どんな心の持ち主でしょう。

世界では大きなテロ事件が相次いでいます。

イスラエルの刑務所には12歳の少女が捉えられています。

ナイフを所持していたからだそうです。

パレスチナ人の少女はイスラエルに反感を持っていました。

まだ12歳です。

ながつた幼稚園では子ども達が立派に1年を終えた事を確認し合いました。

この事と、世間や世界で起きていることのギャップが大き過ぎて、時々焦燥感を抱きます。

でも今目の前の子どもたちに最大の愛情と、最高の教育を提供することが私に課せられた職務でしょう。

大きな事故や近隣とのトラブルも無く、今年度も教育日数を終えられたことに厚く感謝します。

ご意見を頂いた中からもこれからより良く活動が進み、ご理解を得られるように努力します。

先生方は指導要録記入や各学校、進級クラスへの申し送りなどで、春休みも忙しいです。

少しだけ開き始めた桜を眺め、心豊かに進めましょう。

ツバメが帰ってきました。嬉しいです。ほんの少し、心なごませる出来事です。

生きものたちの姿や声で四季を感じています。