今日までの期間ですが、読書週間でした。
本、読んでますか!?
時間がなくてゆっくり読めない方も多い事でしょう。
私もそんな一人ですが、最近読んだ本をご紹介しましょう。
まずは、「ザリガニの鳴くところ」です。
今年の本屋大賞翻訳部門の大賞を獲得した本だったそうですが、
とにかくタイトルに興味を持ち開いた最初のページから、
ドーーーーーと読みふけってしまった本でした。
来年映画化もされますので、益々楽しみです。
私が憧れる世界観で生きる女性の物語です。
だいたいザリガニは鳴くでしょうか?ハサミがギチギチはいいますが、鳴くという音声は無いように思いますが。
それくらいザリガニも鳴きだしそうな大自然の奥の原野(湿地)で起きる出来事なのです。
いえ人生なのです。衝撃の真犯人には「やっぱりな・・・」という感触もありました。
そうです、殺人事件が起きるのです。
しかしながら推理小説やミステリーではなく、アメリカの古い時代そして人種差別が歴然と残った社会の中での出来事です。
読み終わった私はどうしてもこの湿地の風景を見たくてたまらなくなりました。
そう思っていたら映画化の話です。さて、どんな自然が現れるでしょうか?
イメージ通りの大自然を表現することが出来るかが、一つの見所です。
作者はアメリカ人のディーリア・オーエンズ。アフリカのカラハリ砂漠で7年間も夫と二人、動物の行動記録を取っていた人です。
次はこの新型コロナのお話しです。
こちらも単行本を買って読み直してしまいました。
まさに驚くべき洞察力で調査力で、現代に起きている新型ウィルスで世界中が大パニックになることを予言した、
こちらは日本を代表するSF作家の小松左京氏の「復活の日」です。
まあびっくりするほどの内容で、読んでいて恐ろしくなりました。
30年前にこんな世界を想像できたなんて、本当にこの2年間の世界中の様子を経験してきたかのように描かれています。
最後には原爆で南極を除く世界中が破壊される結末ですが、南極に残った人間が復活に向けて歩き出す物語です。
ご存知の方も多いでしょう。「日本沈没」も有名ですね。
という具合で、朝早く起きて読書する習慣を付けてみました。
朝は頭が冴えているので読み進むんですよ。夜は1行読んで寝落ちですから・・・・^^:
いろいろな本に出合うことは世界が広がり、想像の旅が出来ます。